BlackBerry Passportの環境を再度初期化してわかったこと

BlackBerry Passportの代替機(最初が白で、次が黒なので以降黒Passportと表記)を今年初めに入手し、再セットアップして使っていたのですが、やっぱり気になることとして、前の機種の時に課金して使っていたアプリが使えなくなっていることが引っかかっていました。

また、今となっては終了も決定したのでどうでも良くなってはしまったのですが、BBMがセットアップでこけてしまったり、BlackBulletの認証が突如通らなくなってしまったり、などのちょっとした不具合も気になっていました。

(参考)BBMが2019年5月31日でサービスを終了 https://mobileff.blogspot.com/2019/04/bbm2019531.html


そんなときに、ふと、気がついたのです。

あれ、BBID(BlackBerry ID)が前の機種と違う・・・

実は、中の人は9900/Passport/PRIVと3つの端末を使っていたので、実はBBIDも3つ取得していまして・・・、でも、PRIVはPassportと近い時期に、再起動ループに陥ってしまい、使えなくなってしまったので、そこで、BBIDを入れ違ってしまったのだと思います。

で、意を決して、ある程度セットアップが終わって安定稼働していた黒Passportをセキュリティ消去でまっさらにして、新しいBBIDを設定して再セットアップすることにしました。

ちなみに、これも今更誰得なんですが、BlackBerryOS10では、BlackBerry Protectで、端末とBBIDの紐付けを解除(または端末の設定でBlackBerry Protectをオフにしておく)しておかないと、セキュリティ消去しようが、どうしようが、同じBBIDでないとセットアップできないような仕組みになっていますので、注意が必要です。


(参考)[BlackBerry] 紛失、盗難の強い味方 BlackBerry Protectを使ってみる #BlackBerryJP https://mobileff.blogspot.com/2016/06/blackberry-blackberry-protect.html


 で、そこも注意深く設定した上で、いざ!セキュリティ消去!と実行し
いったん、強制電源断→電源再投入でゼロからセキュリティ消去がスタートしましたが、やっぱり1日経っても終わらず・・・

最後の手段でSICを使って強制的にワイプを実行して、なんとか事なきを得ました。
たしか、強制電源断→SIC起動→端末の電源ONの順で、セキュリティ消去が始まる前にSICのワイプが始まるようになったと記憶しています。


(参考)[BlackBerry] Q10をSICで5回wipeして綺麗さっぱりしてリークROM(OS10.3)を入れなおしてみる #BlackBerryJP
https://mobileff.blogspot.com/2014/10/blackberry-q10sic5wiperomos103.html     


ワイプの後はAutoloader形式のROMを焼き込んで、無事、まっさらからのセットアップに進むことが出来ました。

その後、本来のBBIDでセットアップすれば、ちゃんと課金したアプリもインストールできましたし、なぜか、BBMもセットアップに成功し、BlackBulletのログインも何故かうまくできるようになりました(BlackBulletの件は再セットアップと関係ないかもしれないけどw)。

とりあえずは、めでたしめでたしです。

コメント