先日、プライムデーで新調したFireHD8(2022)を閲覧系タブレットに仕立てるという記事を書きましたが、
プライムデーで買った8,980円のAmazon FireHD8(2022)を閲覧系タブレットとして使う
https://mobileff.blogspot.com/2023/07/amazon-firehd82022.html
タブレットになるという意味では、よく考えてみると、去年の春に買ったChromebookがありまして。
[Chromebook] ASUS Chromebook Detachable CZ1が30,000円を切っていたので買ってみた #chromebook
非力系のChromebookではありますが、さすがにFireHD8よりは性能が良いはずなので、こいつに同じ環境を入れたらどうなるか、実験してみることにしました。
YouTube ReVanced
Chromebookは標準でGooglePlayを搭載していますが、YouTube RevancedはGooglePlayからはインストールできないので、APKをダウンロードしてインストールしてみます。
しかしながら、FireHD8のときは個別に許可を与えればインストールできた野良APKはChromebookではそのままインストールすることができません。
Chromebookで野良APKをインストールするためには、ChromebookをDeveloper Modeというモードに変更する必要があります。
ChromeOSの更新設定で「Stable」「Beta」「Dev」というチャンネル設定がありますが、これのことではありません。
さらに、CZ1はキーボード着脱式で起動後にキーボードを認識する仕様のため、普通に検索して出てくる方法ではDeveloper Modeの設定には入れません。
そういった機種向けの設定方法(電源投入時に押すキーが違う+それ以降の設定手順)は、以下のWebサイトにわかりやすくまとまっているので、こちらをご覧になってみてください。
IdeaPad Duet ChromebookをRecovery Mode, Developer Modeを有効にする
どうでもいいですが、このDeveloper Modeに入る際に鳴るビープ音がとてもうるさいので、真夜中に作業する際には注意しましょう。
Developer Modeに入れれば、無事に野良APKもインストールできます。
キビキビ!っていうほどではないですが、それなりに動いてくれます。
Brave
次はアドブロック系のブラウザ、Braveをインストールします。
BraveはGooglePlayでも提供されているので、インストールはごく簡単です。
ちなみに、なんとChromeOSでもBraveをデフォルトのブラウザに設定できてしまいますw
その他のアプリ
Amazon Prime Video、AbemaTV、ColorNote、PushBulletあたりもGooglePlayから普通にインストールします。
アドブロックアプリのAdguardもDeveloper Modeに入っていれば、野良APKでダウンロードできます。初期設定が通常のAndroidを前提にしているので、ちょっと戸惑う部分もありますが、一応設定はできているようです。
使い勝手は?
今回の試みは、一般的なChromeOSタブレットには結構有効な方法じゃないかと思うのですが、中の人が対象としたCZ1は、画面サイズが大きく、カバー込みのタブレットの重量がそれなりにあるので、ソファやベッドでごろ寝しながら使うというには、重さとフットプリント的にちょっと厳しい感はあるかもしれません。
2in1で比較的薄くて軽い機種があれば、割とお勧めできるかなと思いました。
現場からは以上です。
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