プライムデーで買ってみたAmazon FireHD8(2022)。
スペックが残念なのは知っていましたが、以前に買った2017verでもYouTubeの閲覧くらいはできるので、動画とかの閲覧に限ればそれなりに使える手応えはありました。
じゃあ買い替えなくていいじゃんとなるんですが、なんで買い替えたかといえば、OSバージョンの古さ。
FireHD8(2017)のOSはFireOS5。今は違うのですが、当時はFireOSのバージョン番号=Androidのバージョン番号だったので、Android5.x相当とかなり古いです。
BlackBerryOS10のAndroidランタイムが4.4相当だったのと比べればまだマシとは言うものの、対応しているアプリはかなり限られます。閲覧系でニーズの高いアドブロック系のアプリがほとんど入りません。
閲覧専用に仕立てるのに、広告ストレスを許容するのはなあ…ということで、OSバージョンを上げたいがために2022を買ったというわけです。
FireHD8(2022)のFireOS8はAndroid11相当なので、大体のアプリはGooglePlay以外の入手経路でよければインストールできます。
まずはYouTube Revancedを入れます。こちらは公式サイトから。
YouTube Revanced
https://revanced.io/youtube/
次はブラウザですが、アドブロック系で強いのはBraveかなと思います。
Braveは基本GooglePlayからのインストールですが、APKを探してインストールします。
もちろん自己責任ですが、中の人はAPKPureというサイトを使っていて、専用のストアアプリも入れてしまいました。BraveもAPKPureからインストールします。
APKPure
https://m.apkpure.com/jp/
Braveに関しては専用のアカウントを作らなくてもQRコードで同期するとブックマークを複数端末、PC間で共有できるので結構便利です。アカウント不要というのが個人的には評価ポイントです。
Amazon系のサービスは、もちろん最初からアプリが入っていますのでインストール、セットアップは不要です。
AbemaTV、InstagramあたりのメジャーアプリはAmazon AppStoreにあるのでそこからインストールします。
さらに、通信レベルで広告をブロックするAdGuardもインストール。こちらは公式サイトからapkを直接ダウンロードしてインストールします。
AdGuard
https://adguard.com/ja/welcome.html
その他、閲覧系ではないですがちょっとしたテキスト、メモの共有にColorNoteを入れました。Googleアカウントでログインすれば、こちらも複数端末でメモを共有できます。
実はBraveの同期をする際、何故かQRコードがFireで認識せず、認証テキストを入れる羽目になったので、そのためにColorNoteを入れたというところがあります。
本来はその手の用途だと中の人的にはPushBulletを使いたいところなのですが、GooglePlay開発者サービスが必須なので、いったん見送り。まあゴニョればGooglePlay入れれるのは知っているのですが、あえて使わない方向で揃えてみたく。
これで、大体の動画閲覧系用途は広告にあまりお目にかからずに楽しむことができるようになりました。
ちなみに、Brave+AdGuardの組み合わせは結構強力なので、サービスによってはアプリより、Webでみたほうが快適な場合もあります。
たぶん、AbemaとかはWebのほうが広告カットされて快適かもです。Abemaはアプリじゃないとフルスクリーンにできなかったりいろいろ制約はありますが、そこを許容できるならアリかも。中の人はアプリ使うまで途中で広告入るの知らなかったですというくらいには、バッチリブロックしてくれますw
FireHD8のスペックは基本低いですから、ちょっと負荷をかけるとすぐくたびれてしまいます。動画を見ながらオンスクリーンにして他のアプリを使おうとかすると、すぐに動作緩慢になるので、欲張っていろんなことをさせようとしない心がけが肝心です。
現場からは以上です。
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