別エントリにて、中の人の自作ツールを使ってMSXDISK経由でROMを吸い出す手順をご紹介しましたが、あれはあくまで中の人の興味本位の実験であって、MegaFlashROMを所有していて、実際にROMの吸い出しをやってみたい方には以下の方法が圧倒的におすすめです。
フリーウェアコーナー | にがのMSXのページ
と指定します。
例えばグラディウス2のROMをスロット2に入れている場合、以下のように指定します。
mgsave GRADIUS2.ROM /S02
吸い出したROMイメージはカレントディレクトリに保存されます。
(2) カーソルキーの「↑」を押しながら起動し、リカバリーモードに入る
(3) 「S」を選択して「F2」を押すと起動時にスロット2のROMがスキップされる
通常ROM(16KB/32KB)を吸い出す
nssaveというツールが簡単なので、ネットから入手してmicroSDにコピーしておきます。(NSTOOLというパッケージに同梱されています)フリーウェアコーナー | にがのMSXのページ
nssave FILENAME.ROM /Sスロット番号
と指定します。
例えばツインビーのROMをスロット2に入れている場合、以下のように指定します。
nssave TWINBEE.ROM /S2
メガロム吸い出しツールはmgsaveというツールがあらかじめMFRのA:¥BINに入っているので、これを使います。
と指定します。
例えばツインビーのROMをスロット2に入れている場合、以下のように指定します。
nssave TWINBEE.ROM /S2
メガROMを吸い出す
メガロム吸い出しツールはmgsaveというツールがあらかじめMFRのA:¥BINに入っているので、これを使います。
使い方
mgsave FILENAME.ROM /Sスロット番号と指定します。
例えばグラディウス2のROMをスロット2に入れている場合、以下のように指定します。
mgsave GRADIUS2.ROM /S02
吸い出したROMイメージはカレントディレクトリに保存されます。
以上です。うん、簡単。
ちなみに別エントリでも書きましたが、スロットの出し入れで電源が切れるスイッチがついているMSXの場合は、以下手順でROMカートリッジからの起動をスキップさせることが可能ですので、危険を冒して電源投入中にカートリッジの出し入れをする必要はありません。
スロット2に入れたROMカートリッジの起動をスキップさせる手順(MFR利用)
(1) スロット2に吸い出したいROMを入れてMSXの電源を入れる
(2) カーソルキーの「↑」を押しながら起動し、リカバリーモードに入る
(3) 「S」を選択して「F2」を押すと起動時にスロット2のROMがスキップされる
まあ正直、MFRを入手する前と後では、できることの幅というか手軽さがものすごくアップしたので、令和の現代においてMSXで遊ぼうとする人には必携のアイテムなんじゃないかと思いました。
以上です。
コメント
コメントを投稿