ちょっとブログ更新が途絶えてしまいました。まあ弊ブログには珍しくないのですが、今回の場合はネタが尽きたのではなくて、オークションでいろいろ物色したり落札したものをいじっていたりして、記事を書くほうに時間が取れずでしたw
ということで、そうやって物色して落札したものの中に、液晶が黒くなっていて見にくいというVX-4がありまして。
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これだと使うのきついですよね |
おお、これは、噂に聞くビネガーシンドロームじゃないですか、と思いまして。
ビネガーシンドロームというのは、液晶ディスプレイを構成する偏光板の周りが酢酸化して変色、変質してしまう現象のようで、液晶部分そのものは無傷であることが多いため、偏光板を交換し変質した箇所を綺麗にして、新しい偏光板を取り付ければ、また見やすくできるということです。
試したことはないのですが、偏光板を入手して修理したという事例がネットにも多く見られますので、チャレンジしようと、偏光板を剥がして確認したのですが・・・
この個体に関しては、偏光板は実は無傷でして・・・
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偏光板を取り去ったが黒ずみは消えず |
ちょっと分かりにくいのですが、この写真は偏光板を取り去った後の液晶です。偏光板ではなく、その底にある反射板(?)が黒ずんでいたのですが、残念ながらこの汚れを取り去る方法は素人の私にはよくわからず・・・この液晶パネルは取り外すことになりました。
こうなると、代わりとなる液晶パネルを入手しなければいけません。いわゆるニコイチですね。ニコイチの部品取り用ですから、液晶パネルが無事なら通電しなくてもOKで、なるべく安いものが良いわけで、各種オークションやフリマを見て回っていたのですが、送料込み1,000円のジャンク品が出たので、即購入しました。
が・・・あまりに安かったので条件反射的にポチってしまったわけですが、
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じゃーん |
これ、VX-3だったんですね・・・(ちなみにこの品物がジャンクだったのは出品者が動作未確認だったのと、裏蓋がない、カバーがひび割れている、という理由で、実際は通電OK品でした)
いやいや、VX-3とVX-4なんてちょっとしたマイナーチェンジだから液晶はそのまま使えるんじゃないの?って思うじゃないですか。
私も、届いた直後はそう思ってましたが、いやまてよと。アンタ、自分でVX-3/4の違いを弊ブログの記事で書いてたじゃないかw
mobileFF's blog: [今更誰得] CASIO VX-3とVX-4の違い ※追記あり https://mobileff.blogspot.com/2020/08/casio-vx-3vx-4.html
そうです。VX-3にはBASIC/CAPS/DEG/RAD/GRAのシンボル表示がないんですね。つまりは、液晶パネルの仕様が違うということで、そのままでは使えないということを意味します。
あ、終わった・・・と思ったのですが、TwitterでPB-1000系やFX-870P系の情報サイト「CASIO PB-1000 FOREVER!」を開設されているJun Amanoさんに以下のようなことを教えていただきました。
・VX-3の液晶は192 x 32ドット、VX-4の液晶は191 x 32ドットである
・VX-4はVX-3より少ない1ドット分の領域をシンボル表示に充てている
ということは、VX-4でもVX-3の液晶パネルは使える?ということになるであろうということで、はい、やってみましたw
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VX-3の液晶でVX-4が動作! |
実は、微妙に液晶パネルの配線がVX-3と4では同じではなく、繋がってない線があるので、何か不具合がある可能性もあるのですが、とにもかくにも、なんだか無事に映ってしまいましたw
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VX-3の液晶パネルについていた右上の赤い配線とプラグはVX-4では繋ぎ先がない |
シンボル表示はなんと驚きの画面右端(192ドット目の列)に表示されています。
よーく目を凝らすと、一番右端にいくつかのドットが見えますよね?これがシンボル表示ですw
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VX-4のシンボルが左端ではなく右端にw |
ちゃんと、VX-4のシンボル表示とほぼ同じ高さのあたりにドットが表示されているのが何とも面白いですね。こういう使い方を想定していたんでしょうかねw
幸いにもVX-4は動作品を2~3個保有していますので、すぐに出番があるかはわかりませんが、機会があればロードテスト的に使ってみようかと思っています。
現場からは以上です。
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