SN76489シールドを作ってみた 12月 20, 2025 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ YM2151、YM2413シールドに続き、SN76489シールドを作ってみました。 今年(2025年)の1月に作ったものです。 作成当時、たまたま手元にArduinoシールド基板の在庫がなくて、Raspberry Pi picoをつなげるための基板は、ユニバーサル基板で無理やり作ったものになっていました。 その後、シールドを補充したついでに、OLEDとmicroSDスロットとRP2040Zero(picoの切手サイズ版のようなやつ)を一緒にしたシールドを作ってみました。 これのおかげでSN76489シールドは縦に2段(MCU側と音源側)のコンパクト構成になりました。 RP2040Zeroというのは、WaveshareがリリースしているRaspberry Pi picoの小型版で例えるならば切手サイズというところでしょうか。 Raspberry Pi picoと大きさを比較するとこんなかんじです。 まあざっくりだいたい半分くらいのフットプリントですね。 ただ、フットプリントが小さい分、ピン数は少なくなってしまうのでノーマルRaspberry Pi picoと同じ回路構成のものだと、GPIOピンが足りないケースがでてきてしまうので、そこは注意です。 実際のところ、今回のこのRP2040Zeroシールドでは、SN76489をコントロールするGPIOが9ピン、microSDカードスロットへの接続(SPI)に4ピン(※VCC/GND除く)、OLEDへの接続に2ピン(※VCC/GND除く)あるので、合計15ピンのGPIOが必要となります。 実は時系列的にはこれを作った後でAY-3-8910やYM2413、YM2151などとピン配列を共通化して複数音源を同時に演奏できる設計を考えたのですが、それだと残念ながらRP2040Zeroではピン数が足りず、このシールドは残念ながらSN76489専用ということになりそうです。 YM2151、YM2413などのFM音源はSN76489やYMZ285などの音源ICと比べると、ノイズ対策が結構大変ですが、今回のSN76489に関しては、対策らしい対策を何もしなくても特に目立つノイズは載らない印象があります。 SN76489のAUDIO OUT(音声出力ピン)を直接イヤフォンジャックに接続しても特にノイズがなくて、逆にびっくりしました。 YouTubeにも動画を上げてあるので、ぜひご覧ください。 ↓↓↓ SN76489シールドで演奏させてみた(YouTubeの再生リスト) コメント
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