直流安定化電源と変換プラグセットを買ってみたらレトロガジェットのACアダプタ問題が雲散霧消した

レトロなガジェットをオークションで入手するときに、常につきまとう問題のひとつに電源の問題があります。

手に入れたいガジェットをオークション等でみつけて、詳細を見ると、ガジェット(周辺機器含む)本体はあるけど、ACアダプタが付いていない、という出品物は結構多かったりします。

スペックの同じACアダプタを代替品として用いたり、スペックが全く同じでなくても、なんとなく使えてしまったりするケースもそこそこあるのですが、数字上のスペックは同じでもプラグの形状が合わなかったり、センタープラスとセンターマイナスが逆だったりとか、苦労することが多いのも事実です。

そんなわけで前々から薄々気になってはいたのですが、自分の望みの電圧、電流を出力できる直流安定化電源を買ってみました。

きっかけは↓の記事を見たことで、読んでみて利用イメージが明確になりました。

「直流安定化電源」は1台あると超便利 | ASCII.jp https://ascii.jp/elem/000/004/063/4063360/

Amazonで早速ポチったのですが、まあ、Amazonも気が利いているというか何というか、こちらも一緒に、のレコメンドに標準的な2.1mmのプラグを35種類のプラグに変換するセットを出してきまして、もちろんこれも一緒に購入です。



それなりの大きさはありますし、安いモデルにしたのでプログラム機能(好みの電圧、電流の組み合わせを記憶しておくいわゆるプリセット機能)は付いていないので、もちろんガジェットを常用するのにいちいち安定化電源を使うというのは若干の面倒さは否めないのですが、何より大きいのは、専用のACアダプタがなくてもレトロ系のガジェットが大抵使えてしまう、という圧倒的な精神衛生上の安心感です。

これで、念のため・・・とガジェットのACアダプタをむやみに探索して入手するという手間から逃れられます。

たとえば、PB-1000用のインターフェースであるFA-7/MD-100のACアダプターがCASIOのMSX MX-10あたりのACアダプターと同型だから、とMX-10を落札してACアダプターのみ回収したり、などの手間をかける必要がなくなるというわけですww

もちろん、ポケコン、モバイル系だけではなく、ノートPCの電源の代替としても使えますので、レトロガジェット愛好家の皆さんでしたら、一家に一台な感じでオススメできるかなと思います。




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