完全に自分用覚え書きなかんじですが。
(2) 接続します
スロット1に(1)で作成したMSXDISKのDISKROMカートリッジまたはMegaFlashROMを挿します。
ジョイスティックポート→USB変換アダプタを挿して接続します。
PC側でMSXDISKを起動し、適当なディスクイメージ(例:MSX-DOSの起動ディスク)を仮想Aドライブにセットします。
(3) 起動します
MSXを起動します。このとき、EPROMでROMカートリッジを用意した方は、そのままで良いのですが、MegaFlashROMに焼いた方は、起動時に「R」キーを押し続けてください。MSXDISKのディスクエミュレーションと、MegaFlashROM自体のディスクエミュレーション機能がバッティングしてしまうようで、そのまま起動するとうまくいきませんでした。
MSXDISKという、PC上のDSKイメージをジョイスティックポート経由のシリアル通信でMSXの外部FDDとして利用できるようになるソフトウェアがあります。
外部FDDもMegaFlashROMもない、どノーマルなMSXでこれを使おうとすると、
外部FDDもMegaFlashROMもない、どノーマルなMSXでこれを使おうとすると、
(1) PC側でMSXDISKを起動する
(2) PCの音声出力とMSXのカセットインターフェースのLOAD端子を繋ぐ
(3) MSXでDISK ROMを転送するためのローダーをCMT経由でBLOADする
(4) DISK ROMがメモリに転送される
(5) MSXがリセットされてMSXDISKが使えるようになる
(2) PCの音声出力とMSXのカセットインターフェースのLOAD端子を繋ぐ
(3) MSXでDISK ROMを転送するためのローダーをCMT経由でBLOADする
(4) DISK ROMがメモリに転送される
(5) MSXがリセットされてMSXDISKが使えるようになる
と、なかなか手順が面倒ではあります。
ただ、MSXDISKはカスタマイズされているとはいえ、DISKROMには違いないので、ROMカートリッジとして用意すれば、上記の手順のほとんどはすっ飛ばす(カートリッジ挿して起動するだけにする)ことができます。
中の人は、MegaFlashROMと、ROM基板+EPROM、EPROMライタがあるので、その手順を実験してみました。というレポートです。
(2) MSXDISKのDISK.ROM
ただ、MSXDISKはカスタマイズされているとはいえ、DISKROMには違いないので、ROMカートリッジとして用意すれば、上記の手順のほとんどはすっ飛ばす(カートリッジ挿して起動するだけにする)ことができます。
中の人は、MegaFlashROMと、ROM基板+EPROM、EPROMライタがあるので、その手順を実験してみました。というレポートです。
MSX-DOSまで使いたい人(要RAM64KB以上)
用意するもの
(1) ジョイスティックポート→USB変換アダプタ(2) MSXDISKのDISK.ROM
(3) MegaFlashROM or ROMカートリッジ基板+EPROM+ライタ
手順
(1) DISKROMを準備します
MSXDISKに同梱されているDISK.ROMを、MegaFlashROM、またはEPROMに焼きます。EPROM+ROMカートリッジ基板にした方はEPROMを基板に接続してください。
MSXDISKに同梱されているDISK.ROMを、MegaFlashROM、またはEPROMに焼きます。EPROM+ROMカートリッジ基板にした方はEPROMを基板に接続してください。
ROMカートリッジを自作する手順はこちらのエントリをご覧ください。
mobileFF's blog: [今更誰得] MSX用のROMカートリッジを自作する #MSX
※CX5F/YIS503/HC-6など、スロット0に32KB RAMが実装されている機種の場合は、別途カスタマイズしたDISKROMイメージが必要です。スロット1に拡張RAM64KB、スロット2にDISKROMを入れて起動してください。
【ダウンロード】
(2) 接続します
スロット1に(1)で作成したMSXDISKのDISKROMカートリッジまたはMegaFlashROMを挿します。
ジョイスティックポート→USB変換アダプタを挿して接続します。
PC側でMSXDISKを起動し、適当なディスクイメージ(例:MSX-DOSの起動ディスク)を仮想Aドライブにセットします。
(3) 起動します
MSXを起動します。このとき、EPROMでROMカートリッジを用意した方は、そのままで良いのですが、MegaFlashROMに焼いた方は、起動時に「R」キーを押し続けてください。MSXDISKのディスクエミュレーションと、MegaFlashROM自体のディスクエミュレーション機能がバッティングしてしまうようで、そのまま起動するとうまくいきませんでした。
MFRを挿したMSXの起動時に「R」キーを押すと、スロット2に装着しているMegaFlashROMのFlashROM以外の各種機能(拡張RAMやSDカードスロットのFDDエミュレーション)が無効になります。
MSX-DOSの場合は、Enter Date(年-月-日)などが表示されればOKです。
起動できるディスクがない場合は、DiskBasicが起動すればOKです。
ちなみに、メモリが32KBしかないMSXでも、上記手順でDiskBasicまでは起動できます。FILESコマンドなどでPC上のディスクイメージにアクセスできることを確認してみてください。
現場からは以上です。
MSX-DOSの場合は、Enter Date(年-月-日)などが表示されればOKです。
起動できるディスクがない場合は、DiskBasicが起動すればOKです。
ちなみに、メモリが32KBしかないMSXでも、上記手順でDiskBasicまでは起動できます。FILESコマンドなどでPC上のディスクイメージにアクセスできることを確認してみてください。
現場からは以上です。
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