[雑記] 2019年 当ブログ的 ゆくモバイルくるモバイル

さて今年も、だいぶ記事アップを怠けてしまった1年でしたが、そんな中での弊ブログ的なモバイルの動きはどんな感じだったか、書いてみたいと思います。

<買ったモバイル機器>

LINE Clova WAVE

当ブログの隠れテーマである今更誰得(旬を過ぎたモバイル機器を安く手に入れて一部の変わり者だけに向けた記事を書いて愉しむ)としては、年末に3,980円で投げ売りされていたこのスマートスピーカーを見逃す手はありません。実際のところ、発注したのは大晦日だったのですが、届いたのは年始と言うことで、2019に買ったモバイル機器に含めてしまいました。一昨年にGoogleHome、昨年はじめにEcho Dot、そして今年このClova WAVEと、主要スマートスピーカーを全部おさえたことになります。まあしかし、一時は大騒ぎだったスマートスピーカーも、今となっては殆どだれも話題にしませんねw ま、正直Clovaも届いたものの、しばらくは開封しませんでしたし、あまりにもネット界隈の言及がなさ過ぎて、発注したときは「本当にまだサービス継続してるの?」って心配になったくらいですからw

で、結局年末になって、中の人も全く使わないまま通電だけしていたつもりが、シャットダウンしていて、電源を再度入れようとするも入らずw おそらく、充電周りのなにかかだめになって、充電しなくなり、通電もできなくなったという現象なんじゃないかと想像されます。充電池内蔵で室内でのちょっとした持ち運びに便利というメリットなんだかなんなんだか今ひとつ不明なスペックが、災いした感じですね。だいたい、他のClovaならともかく、こんなでかいWAVEをいちいちどっかに持ち歩くとかないですからねw


pomera DM200

こちらも、今更誰得の面目躍如ということで、3年も前に発売されたpomeraを年始に購入。とはいえ、もともとがテキスト入力デバイスであって、最新機能を追求・搭載しているようなものではないですから、3年前といってもさほど陳腐化していないともいえますね。書くことに特化というコンセプトは理解するんですが、もう少しだけ外の世界との連携をとってくれたら良かったのに・・・と思うのも事実。でも文章作成の生産性には間違いなく太鼓判を押せます。

今年の後半にiPadを入手したのでめでたくポメラSyncも試せました。
文章を書くことが多い人なら安価で入手できれば買って後悔なしの良デバイスです。


BlackBerry Passport(黒)

こちらは昨年の年末エントリでも半分予告していたようなものですが、年始にビックカメラ.comで19,800円の処分価格になったので購入。やっぱり、いい端末です。ただし2019年現在では、前はできたけど今はできない、ということがだいぶ増えていて、仕方ないとはいえ寂しさも感じました。

今年の年末(今日)でBlackBerry World(アプリストア)も閉鎖になってしまい、ますます追い詰められるBlackBerryOS10ですが、中の人はそれなりに環境を整えているので、実はこの2019年末でも普通に現役バリバリで使っていたりします。

意外と、この手のモバイル端末って気に入っていて代替機を買ったりしても、その直後になんだかんだで使わなくなってしまってタンスの肥やし状態になることも結構多いと思うんですが、まあPassportは私にとっては別格でしたね。


Amazon Echo Show5

スマートスピーカーで画面付きっていうのは結構前から気になっていて、これってどんな姿形だっけとか思ったときに検索で画像をさっと出してくれるとか、そういうのに期待していて、まあ実際はGoogleNestHubあたりが本命なんだろうなあと思ったんですけど、例のAmazonのプライムデーで5,980円だったので衝動買い。

結論から言えばですが、スマートスピーカーデバイスは、現状は音声認識の精度と検索の使い勝手や精度が絶対的なファクターで、これが残念だと、どうにもならないんだなと思い知らされることになりました。画像の検索も、YouTubeの検索も、Primeビデオの検索も、精度が残念すぎてすぐ使わなくなりました。ちょっとおしゃれでニュースをランダムに流してくれる置き時計、というのが今のEchoShow5の状態ですが、もうこれってAlexa機能全く使っていないというw


Apple iPad(6th)

ここ数年、タブレットデバイスといえばFireHDシリーズしか使っていなかった中の人です。コスパを考えればそれなりには満足ではあるのですが、やっぱりそれなりの使い方しかできないので、ちゃんとしたタブレットがあるといいなあとか、思わなくもなかったところはありました。ですが、いかんせんAndroidタブレットは華為以外のメーカーがほとんど全くやる気ない状態で選択肢がなく、そうこうしているうちにiPadは無印なら3万円台というところまで価格がこなれてきていたので、現状を確認する意味も込めて購入してみました。

もちろん、弊ブログの中の人の性格上、QWERTY抜きでの運用は考えにくいため、ロジクールの専用外付けKBをセットで購入したのですが、結果から言うとiPad自体も良くできているのは当然として、ロジクールのKBの出来が素晴らしかったです。もう、ほとんど外付けというよりは一体型で、他の人に見せても、え?それなんていうノートPCですか?と言われることが多くてiPadであると最初気づかない人もいるくらいです。

中の人的にはAppleデバイスを買うのは初めてだったような気もしますが、まあやっぱりAppleデバイスはいろいろ良くできていると思います。Apple未経験者にとっては、OSからのファイルの取り扱いがとにかく謎すぎる感じですが、iPadOSになって多少は解消されましたので、中の人的にはまあそれなりに順応しているというところです。


ASUS Chromebook C202SA

前々から多少の興味は持っていたものの、それだけのために数万円出費するのはなあ、と二の足を踏んでいたところに登場したプライムデーのアンダー2万円ChromebookがC202SAでした(現在は3万円台くらいになっている)。

もとは子供向けの教育用端末という位置づけで登場し、頑丈さと渋いながらも可愛らしさをまとった端末デザインが特徴の機種です。

USキーボードへの習熟が必要ですが、正直言ってすぐ慣れますねw
あと、所見では残念そうに見えるキーボードですが、これも見た目に反して意外に打ちやすかったりします。
どの機種とは言いませんが見た目だけMacbookみたいなペラペラキーボードで、実際は大した打ちやすくもないという機種がよくありますが(同じASUSのChromebookにもあるw)、C202SAのキーボードは見た目のごつい感じに食わず嫌いにならずに使ってみてほしい気がします。

ただし、Chromeリモートデスクトップなどで日本語キーボード設定のOSに接続すると、どう頑張っても打てないキーがあって苦戦しますので注意が必要です。

他の機種も試す機会がありましたが、C202SAは不思議な魅力というかフィット感というか、愛着がわく機種ですね。更新ポリシーの期限の問題もあるので、今から誰にでもオススメするというわけには行きませんが、もし極端に安い出物があれば買って損はないかと思います。

Apple iPhone5s

中の人の家にあるミニコンポが、たまたまiPhone/iPod/iPad接続に対応していて、LINEコネクタ接続よりも音質の面で期待できるかと思い、先に購入したiPadで試したところ、なかなか使い勝手が良かったのです。

ですがiPadをこれにつなげてしまうとストリーミング専用機になってしまい他のことができなくなってしまうため、逆にストリーミング専用のiOSデバイスを買い足すことにしまして、その機種がiPhone5sということなのです。

選定理由として、WiFi運用なのでキャリアはどこでもよく、ストリーミング専用なので画面も大きくなくてよく、絶対条件として、できるだけ安く、ということで探すと、SBMのiPhone5sの中古がB品でも7〜8,000円だったので、これを選んだ、という感じです。

iPhone5sはぎりぎりiOS12までのアップデートには対応しているのですが、目当てのAmazonMusicアプリがiOS11ではすでに対応打ち切りになっていてインストールできなかったのが驚きでした。AndroidだとまだまだAndroid5(最新バージョンの5世代前)までサポートしているアプリも多い中、まさかの1世代前までということがあるんだなあと、勉強になりましたw Amazonは自分とこのFireOSなんてAndroid5相当のデバイスがまだまだ現役なのにね。


MODE1 RETRO

いわゆるガラホです。安価で未使用品がイオシスさんに出ていたので、確保しましたが、まあ、喫緊の用途はないので、休眠中ですw


Unihertz Titan
Cosmo Communicator

年内に来るはずだったのに年越しとなりました。無念。


<契約・解約・プラン変更した回線>
  • 新規契約なし
  • FREETEL(楽天モバイル)解約
  • DMM Mobileをライトプランから1GBのシェアコース(SIM3枚)SMS付に変更(+1,249円/月)
  • EPARKのWiMAX2+サービスがhi-hoに譲渡
  • DMM Mobileの事業を楽天モバイルが買収
のため、結局現状維持している回線は
  • IIJmio(1,600円)
  • mineo(700円)
  • DMM mobile(1,689円)
  • 株式会社EPARKマーケティング WiMAX2+(2,968円)
の4つ。特筆すべきは、なんですかね、去年も全く同じこと書いたんですが、楽天経済圏は脱獄しても脱獄してもすぐ捕まるwってことでしょうか。DMMまで捕まるとは思わなかったw


<所感>

去年の年末は「来年も、引き続きQWERTY端末における自分探しに終始しそうな気がしますw(略)・・・引き続き悩むというか、心がフリーズしたままなんとなく一年を過ごすような予感がしています。」というようなことを書きました。

実際、年の前半まではpomera、iPad+KBと自分探し感が強かったですし、スマートフォン的なモバイルデバイスに何かを求めることを諦めかかっていた心境も強かったと思います。

ですが、後半にまさかのPassportリスペクト・オマージュなUnihertz Titanのクラファン開始やOASYS Pocket、モバイルギア、シグマリオンなどのDNAを感じさせる正統派クラムシェル端末であるCosmo Communicatorのファンディング締め切りなどがあり、真っ当なモバイルデバイス後継機としてのQWERTYに少しだけ光明を見出しつつ、年内にはどちらも到着せず結局はモヤモヤとしたまま年を越す結果となりましたw

ただ、QWERTYキーボードのフォームファクタの端末はTCL集団股份有限公司くらいしか作らなくなっている状態だったところが、Unihertzという全く思ってもいなかったところからしかもPassportリスペクトな端末が出てくるということで、中の人的には興奮を抑えきれませんでした。

そして、中の人が現状一番頻度高く使っているQWERTYデバイスであるBlackBerry PassportはBlackBerryOS10のアプリストアであるBlackBerry Worldが2019年末を持ってクローズとなり、2020年以降は壊れたら終わりの危険と隣り合わせの運用となってしまいます。


<来年の抱負>

来年は、まずはUnihertz TitanとCosmo Communicatorが到着するのを待って、これらが既存の端末を置き換えるに至るかどうかで前半のスタートが決まります。

なんとなく、Passportをそのまま使い続ける画が頭に浮かばなくもないのですが・・・

希望を持ってスタートできるか、落胆してスタートするか、ドキドキの年末年始と言ったところです。

それではみなさまにおかれましては、どうぞ良いお年をお迎えください。

   

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