[iPad] iPadOS+Chromeリモートデスクトップをまともに使えるようにして欲しい...

iPad(6th)をiPadOSで使っていますが、実は中の人が結構使いたいのがリモートデスクトップです。画面が広く解像度が高い、外付けキーボードもあるという環境で、単体でも大抵のことは出来てはしまうのですが、やっぱりWindows環境じゃないと出来ないこともあったりするので、シンクライアント的に使える用途というのは中の人にとっては結構重要です。

そんなときに、(セキュリティ的にどうなのかという話はありつつも)VPN設定だのなんだの小難しいことを考えなくてもサクッと繋がってくれるChromeリモートデスクトップは、なんだかんだ重宝しています。

iPadからもアプリがリリースされているので当然使ってみているわけですが、主に3点の不満があります。

  • マウスを接続した際の右クリックが効かない
  • カーソルキーが効かない
  • 接続先は日本語キーボード環境だがiPadは英語キーボード

右クリックが効かないとやはりWindows環境では何かと不便を強いられることが多いです。iPadOSはマウスをサポートしていますが、右クリックはiOS固有の機能に割り当てられてしまっているので、通常の右クリックとして利用することができません。

そしてさらに深刻なのはカーソルキーが効かないこと。文章の編集だったり、図形の移動だったりでカーソルキーが効かないとストレスがたまります。

キーボード配列については、今使っているiK1053BKが英語配列なので、iPad側のキーボードは英語配列にせざるを得ないのですが、接続先のOSは基本的に日本語配列ですので、キー配置が異なっており、英語キーボードなんだけど日本語キーボードのキーバインドで入力する必要がある状態です。ちゃんと日本語配列に合わせてタイプすれば、使えないことはないので、対応がマストとまでは思わないのですが、ここをうまく変換してくれるような仕組みがあるといいのになあと思ってしまいます。

Googleさんにはなんとかこのギャップを埋めていただくアップデートを切にお願いしたいところです。


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