使ってみて驚くポメラDM200の生産性の高さ #pomera #DM200


先日、弊ブログの月間投稿数が自己新記録などという、読者の皆様におかれましては極めてどうでもいいポストをしてしまったわけですが、この投稿数の背景には言うまでもなく、今年(2019年)の1月はじめに購入した、ポメラDM200の存在があります。

ポメラのコンセプトのひとつに「文章作成以外の余計な機能を廃することで文章作成に集中できる」というのがあると思うんですが、正直、購入前は半信半疑でした。

実は中の人は、2~3年前くらいに、DM5という機種を買って試したことがあります。

アウトレットの処分品で、時期としてはすでにDM100やDM200が出ていたと思うのですが、DM5がビックカメラのアウトレットコーナーで2~3,000円くらいで投げ売りされていたので、思わず衝動買いしてしまったというような経緯でして、欲しくて欲しくて買った、という感じではなかったんですけどね。

でも、しばらくは打ち合わせのメモをとってみたりとか、熱心に使ってみたんですが、程なくして使わなくなってしまいました。

そんな経緯があっての、今回のDM200購入なのですが、DM200も正直、QWERTYデバイスに対する渇望があって結構気にはなっていたものの、満を持して買ったのかと言えばそうでもなかったんですね。たまたま○急ハンズで展示処分品が市価よりもさらに1万円程度安かったのを発見して、これは確保せねばと即決したのが経緯でした。

しかしながら、DM200は購入から1ヶ月ほどが経過しても、かなりの頻度で稼働しています。
同じポメラとはいっても、DM5とDM200はいわゆる最下位機種と最上位機種ですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、性能が段違いです。


キーボードは十分なピッチを確保していて、折りたたみ機構がないのでガタつきも少ないです。正直ノートPCと打ちやすさはほとんど変わらないというか、慣れたらDM200の方が打ちやすいんじゃないかと感じるほどです。

当然ながら入力に対して処理がもたつくなども皆無です。


DM200は画面も広く、バックライトもあり、解像度も高いのでフォントも見やすく、編集もしやすいです。


DM5は見にくいとまでは言いませんが解像度が低くフォントもそれなりで、ディスプレイはやはり小さすぎて、バックライトもないので視認性も今ひとつでした。

ATOKもバッテリー駆動に合わせてハイパワーになっていて、変換でのストレスを感じることもほとんどありません。中の人は貧乏なのでPCのIMEはMS-IMEをそのまま使っていてATOKは使っていないので、もしかするとその点を含めても入力に関するストレスはDM200のほうが少ないのかもしれません。

DM5もそうでしたが、電池式はクリーンでバッテリーの劣化を気にしなくていいという精神衛生的に大変いいところもあるんですけど、連続使用時間が微妙なのと、逆に別の電池を用意するor電池を充電しておくというのが面倒に感じてしまうんですね。

そして、重要なのが外部との接続性です。
DM5を持ち歩いていたときは、結局、何かするにはPCの力が必要でしたから、DM5だけ持ち出せばいい、というわけにはいきませんでした。ファイルをクラウドに同期する、ファイルをPCに持って行って再編集できるようにする、となると、結局PCにUSBやSDカードスロット経由でつなぐことになり、何かと面倒くささがつきまといました。結局、PCとポメラを両方持ち歩くなら、PCで全部済ませればいいと言うことになってしまうんですね。

しかしながら、DM200は無線LANを内蔵していてメール送信の機能を持っているので、ファイルの持ち出しに関しては、PCの力を借りる必要もなく、USBケーブルでつないだりSDカードを抜き差ししたりという手間がありません。WiFiに接続するまでがちょっともたつくのがややイライラすることもありますが、物理的に何かしなくていいというのは面倒さがなく本当に便利です。

発売当時の注目機能であったポメラSyncは、現状はほぼ機能していない状況なので、どうしても外部からポメラ側にファイルを送りたいときは、USB接続かSDカード経由になってしまいます。

ただ、実際のところ、アウトプット専用の書き捨て型デバイスと割り切ってしまえば、外部からファイルを持ってこれなくても、外部で編集後のファイルが同期できなくても、それほど不便を感じないのも事実です。

正直、展示品のDM200と、新品のDM30は価格もほとんど一緒で、迷いもあったのですが、結果として上記のメリットを改めて考えてみるに、中の人には間違いなくDM200がフィットしたんだなあ思います。

あと、メールクライアント型のTwitterサービスを使うことで、ちょっとした合間にTwitterへの投稿もできてしまうのも、ちょっとしたことですが、楽しい部分です。

あとは、いくら生産性が高くても、書いてる内容が今更誰得ばっかりなのが難点ですがw


  



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