2019年現在「ポメラSync」は残念ながらほぼ捨て去るしかないという結論に #DM200 #pomera

今月初めに展示品を衝動買いして以来、かなり気に入って使っているポメラDM200ですが、どうにもうまくいかず七転八倒していたのが「ポメラSync」です。

Gmailアカウントの特定のラベル(Notes/pomera_sync)がついたメールを同期することによって「ポメラ→外部」、「外部→ポメラ」の双方向に文書のやりとりができるようになるという大変素敵な機能なのですが・・・2016年の製品発売当初は問題なかったようなのですが、2019年現在は、「文字コードがシフトJISで書かれているメールでないと同期しない」という大変困った状況になってしまっています。

これがGmail側の動作仕様変更によるものだとしても、キングジム側が全く対応する気配がないというのは、いかがなものなのかとは思いますね・・・。発売から時間が経っているとは言うものの、曲がりなりにもDM200はポメラシリーズの最上位機種なわけですから、こんな状態を放置するのはマズいんじゃないかなあ・・・と思うんですけど。

ひるがえって、現状にフィットさせることを考えて、じゃあ文字コードがSJISのメールが送ればいいんじゃないかと考えるのも一つなんですが、これができる環境というのはかなり限られていて、PCであればデスクトップ用のメーラー(例:Thunderbird)からメール送信する場合は文字コードをSJISに指定して送信することが可能なのですが、Android用に関してはいろいろなメーラを調べましたがSJISで送信できるメーラは残念ながら見つからず。

PC使って送ればいいじゃんと言われそうな気もしますが、正直わざわざPCを使ってポメラに文章を送り込みたいシチュエーションってやや本末転倒というか、PC使える環境ならPCで文書を書けばいいわけで・・・って中の人なんかは思ってしまうわけですよ。 もちろん、デスクワークの続きをポメラで、っていうのはなくはないんですが。

できればポメラ単体、もしくはスマフォ利用中に同期したい文章が出てきたらスマフォからポメラに文章を送り込める、というのが中の人的に価値のあるポメラSyncの利用シーンなので。

あとは、自分でなんとか頑張ってSJIS形式のメールを送るアプリなりWebサービスなり作れば良いのかもしれませんが、そこまでユーザ側が頑張るのも、なんというか微妙な気もしますが、もしそんなアプリやサービスを運良く作れてしまったりしたら、またはそんなもの朝飯前だから作ってやったぜ、っていう方がいらしたらご一報ください。

というわけで、2019年現在では、中の人的にはポメラSyncはほぼ捨て去るしかないというのが結論となりました。

ネット上でいろいろ解決策や対応策を書かれている記事も漁って試してみたのですが、どれも、当時はできたのかもしれませんが、残念ながら現時点では対応できなくなっているノウハウになってしまっているようです。

アップロード(メール送信)は問題なく使えているので、ポメラDM200はもっぱら外の世界に向けて文章をアウトプットする専用の文書作成端末として使うのがベターのようです。

しかしながら、ポメラSync機能は大変残念なものになってしまいましたが、ポメラのポメラたるゆえんの文章の打ちやすさとか、ハード的な基本部分でのつくりの良さは発売3年後の2019年現在でもなんら価値が落ちていないと思いますので、そこの部分は誤解のないようにお願いしますw 今後も飽きない限りはしばらく使っていくつもりですよ~

現場からは以上となります。





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