[Palm] Blazer/NetFrontでどの程度今のWebサイトが見れるのか

先日よりPalmT|XやCLIE NX60といった10年ちょっと前のPDAデバイスをいじって遊んでおります。

まあ、やっぱり2017年現在でモバイルデバイスを使おうとすると、やっぱりネットワークにつながるサービスが使えないと物足りない・・・ということで、何の意味があるのかは置いておいて、これらデバイスのブラウザでどの程度モバイルサイトが見れるか実験してみています。

PalmT|Xは標準のBlazerを、CLIE NX60では標準添付のNetFrontをそれぞれ使っています。

まず大前提として、いまどきの大概のWebサイトはPalmのブラウザから直接つないでも閲覧できないことがほとんどです。

ではどうするかですが、いわゆるガラケー向けの変換サイトを経由するという方法があります。

2017年現在、 ガラケー向けの変換サービスは以下のようなものが現存しています。

  • Google Weblight
  • FC2携帯変換
  • はてなモバイルGateway
  • PalmGate

結論から言うとPalmユーザでBlazerを内蔵している環境の場合は、 PalmGateを使わせてもらうのがベストでしょう。

ただPalmGateはBlazerからのアクセスしか受け付けないので、CLIEだと使えません。うーん残念。
おそらく当時は、文字エンコーディングを対応させて文字化けを防ぐのが主目的だったのだろうと想像されるのですが、現状はモバイル向けにページの容量を小さくしてくれることの恩恵が大きいです。なので、NetFrontからも使えるといいのですが・・・。

PalmGate以外のサービスは、ブラウザの種類を問わずに使えます。

Google Weblightは昔Google Web Transcoderといわれていたサービスの後継のようです。旧サービスはガラケー向けのサイト変換を目的としていましたが、Weblightはガラケー向けというより、ページの容量を減らすことでプアなブラウザ・ネット環境でもページを表示できるようにするというのが目的のようですね。

FC2とはてなは、昔からあるガラケー向けの変換機能をそのまま維持して提供しているようです。


手抜きですが、以下のフォームからURLを入力すれば結果を確認できます。

はてなモバイルGateway

FC2携帯変換

Google Weblight





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