[Android][ガラホ] 気の迷い?SHARPのガラホSH-06Gを入手(もしくは、AQUOSケータイはadesの夢を見るか?)

そう、前のエントリで書いたように、最近ちょっとBlackBerry Passportの電話機能に不満が沸々としておりまして、そんな折、ふと「アキバでも行ってガラケーでも買っちまおうかな~」とか思い立って、秋葉原に出向いたわけですね。

もう、ホントにフツーのガラケーを買おうと思っていたわけです。とはいえ、ガラケーの中古はかなり使用感バリバリなものが多いので、やっぱ未使用品だよね。と思って探すと、価格もまあそれなりの1万円台前半くらいにはなってしまうわけで、ショーケースの前まで来て、あ~どうしよっかなー今さらガラケーに1万円オーバーとかないんじゃねーの?とか迷いが生じるわけですね。

そこに、ふと目に入った機種・・・それがSHARPのガラホSH-06Gでした。

電話は普通に使いたい。タッチパネルが顔に触れないようにとか変な気を使わず、普通に電話を使いたい。でも、できることならスマフォの便利さも欲しい。

・・・そこから先は記憶がはっきりしていないのですが笑
気が付いたら、手元にですね笑

あら、どうしてこんなものが私の手元に?
まあ、確か記憶の片隅には、SH-06G以外にも、富士通のガラホもあったような気もしましたが、やはり、こういう変わり種デバイスの作りこみにかけては、シャープに全幅の信頼を置く私です。無意識のうちにシャープのガラホを選んでいたのでしょう。

ということで、しょうもない前置きすみません。

もうすでに発売から1年も経っている機種ですし、正直、世間的な注目としても「あ、あったねその機種」的な感じかと思いますが、私としては初ガラホ。

なので、1~2日、軽く使ってみたわけですが、いやぁ、これは今さらとはいえ、興味深いデバイスです。シャープは会社自体は鴻海傘下に下りましたし、公認ツイッターアカウントも正直鼻につくだけで全然評価しませんがw シャープのモノづくりはやっぱり好きだなあ、と思ってしまいます。

詳細は、何回かに分けて色々書いていきたいと思っているんですが、まずはファーストインプレッションをいくつか。

あ、これも別稿で言及しようかと思いますが、回線はPassportで使っていたIIJmioです。はい、ある程度はちゃんと使えますので、MVNOの人もこうご期待w

ガラケーとして使う

ガラホはガラケーの使い勝手を再現しているからガラホなわけですから、余計な手入れをしなければ、これはもうガラケーそのものです。

電源オンでAQUOSロゴが出て、

いちおう、系統的にはAQUOSケータイということらしいですね

少し待つと、このとおり。
何も言われなければ、うん、ガラケーですね。という待ち受け画面。

はい、起動した感じはガラケーですね
いわゆるひとつの、ガラケーのボタン配置もほぼそのまま。


いわゆるカーソルキー(真ん中のやつですね)の上を入れれば電話帳、左右を入れればリダイヤルと着信履歴。ああ、そう、そうだったなあと懐かしくなる操作感です。

ああ、電話をかけるのってこんなに簡単だったんだ!

はい、もちろん、通話中に画面が顔に触れて誤操作なんていう心配はありません。
そうです。SH-06Gのディスプレイはタッチ不可なのですから!誤タッチのしようがないんです。

ただ、ただですね。

私にとっては、の話ですが・・・私にとっては、ガラケーのサイズ感の至高はWX334KというPHSのサイズです。なので、世間一般には普通のガラケーサイズでも、私にはやや大きく感じてしまうんですね。

誰も興味ないでしょうけど、WX334Kとのサイズ比較
たたむとあまり差がないように見えますが、広げると結構違います

ちなみにおまけでストラップフォンと比較w

Androidスマフォとして使う

とはいえ、もちろんガラホですからAndroidスマートフォンとしても使いたいというか、Androidアプリも使いたいわけですね。スマフォとして使いたい時に気になる点は以下の2つです。
  • WiFi非搭載
  • GooglePlayストア非対応
ガラホなのにWiFiないんかい!っていう声が聞こえてきそうですが・・・
ま、まあ、パケット使って欲しいんですかねぇ。そうまでしてARPU上げたいんですかねぇ。auのガラホにはWiFiがあると聞きますが・・・天下のdocomoが作ったガラホが、WiFiなしとは・・・。

とまあちょっとイヤゴト言ってみましたが、実際のところ、アプリダウンロードとか動画の視聴をしないなら、WiFiはそこまで必要でもないのも事実。ガラホをガラホとして使うならば、ぶっちゃけまあいいんじゃないのと思います。

さて2点目のGooglePlayストアない問題については、確かに痛いことは痛いです。実は、BBOS10にGooglePlayストアを入れるのと同じ手順を試された方がいて、ちゃんとGooglePlayストアは入るらしいのですが、いざアプリをインストールしようとすると、非対応端末ということで弾かれるそうで・・・。下記リンクをご参考に。


実際のところは、他のAndroid機でAPKを吸い出して、多少時間はかかりますがBluetoothでファイル転送してやれば(まあ、これはPCを経由してUSBでやってもいいんでしょうけど、コードレスなのでw)、受信後にファイル実行でアプリはインストールできます。

APKのインストールを塞がないのはさすがシャープわかってるなと。

と、思いきや、ネット上ではビルド番号が違うと(上がると)APKをインストールを受け付けなくなるとの情報もあり・・・私は運が良かったのかもしれませんw

タッチできないディスプレイはどうするの

SH-06Gのディスプレイはタッチには非対応です。もちろん、プリインストールのアプリはカーソル操作でも問題はありませんが、Androidアプリは基本的にタッチ操作がベースですから、いくら好きなアプリがインストールできたとしても、そのままでは思うように動かないものが大半です。

SH-06GにはタッチクルーザーEXという機能がついていて、まあ簡単に言うと、キーボード部分をタッチパッドにできる機能です。




そこまでして、ディスプレイのタッチパネルを殺す必要があったのか?という視点と、タッチパネルが使えないならキーボードをタッチパッドにしちゃえばいいじゃん、という自分で設けた制約を自分で解決するという、この自作自演を大まじめにやるのがシャープの憎めないところ(念のため言いますが褒めてますからね)。

プリインアプリを使うならガラケーとして、Androidアプリを使うならタッチパッドで。

ところでですね・・・またこれも私だけなんでしょうが、タッチクルーザーEXを使いながら、カーソルボタン(真ん中のやつですね)を眺めていたら、何かを思い出してしましました・・・

リング、SHARP、スクロール・・・あ、アド・・・え、X・・・ううっ頭が・・・



こ、これは・・・もしかして・・・


え、Xcrawl?www

しかし、残念ながらホイールをスリスリ、グルグルしても、スクロールはしませんでした笑


取り急ぎ、まずは以上です。


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