[BlackBerry][MVNO] 9900用にFREETEL SIMを購入 #BlackBerryJP

BlackBerry Passportを購入して以来、Passportにも満足して使っている一方で、やはり伝統のサイズ感というか、そういうのもいいなあという思いもやはり強いものがありまして、気まぐれに9900を持ち歩いてみたりしています。

もちろん、Q10だって良い機種ですが、やはり同じOS10ということになるとPassportと機能が重複してしまうので、なかなか出番が回ってきにくい状況ではありますね。

いろいろ調査してみて、9900＋MVNO SIMでもそれなりに使える機能もたくさんあって、それならやはり9900にもSIMを指しておきたい。でも、コストはなるべく安く。LTE非対応の機種なのにLTEで高速通信を売りにされても9900ではそのポテンシャルはごく一部しか活かせない。

というわけで、選んでみたのがFREETELのSIMです。

これを、高速通信OFFにして #blackberryjp 9900とかQ10あたりに挿して使おうかと思っています pic.twitter.com/OGDG6Z5UdL

— MobileFF (@mobile_FF_) December 18, 2015

もちろん、FREETELはdocomoのネットワークを使っていますので、9900に挿してAPNをちゃんと設定すれば他のMVNO SIMと同じように普通に使えます。

FREETELの料金プランはあまり真面目に調べてみたことがなかったのですが、今は、どちらかというと従量制に近いプランを採用していて、使わなければとことん安い、使えばそれなりに払うというモデルになっています。

docomoの２段階定額なんかに近い考え方ですが、FREETELの場合は「データ専用」（SMSなし、音声なし）プランにすると基本料金が月額299円（税別）と圧倒的に安いです。

docomoのときは音声回線基本料＋BIS+SPモード＋パケット２段階定額のプランでパケットを一切使わなくても月額最低1,300円くらいはかかっていたはずなので、かなり維持費が低くなります。

もちろん、FREETELでも高速通信を使えば料金は上がっていくわけですが、FREETELには「節約モード」といって、LTEなどの高速通信をOFFにする機能があります。

節約モードになると通信速度はベストエフォートの最大200kbpsという旧世代の通信速度に落ちてしまいますが、その代わり節約モードの通信は従量制のパケット通信料としてカウントされないので、常時節約モードONにしておけば、月額299円（税別）だけで使えてしまうんですね。

ちなみにFREETELでは、2016/1/11までは10GBまでの高速通信が基本料金の299円(税別)のみで使えてしまうキャンペーンをやっているのですが、なんとなくレ点商法（キャンペーン終了忘れでの課金を狙っている）のように思えなくもないので、私は契約当初からずっと節約モードONのままにしています。

この機種はこのまま眠らせるにはもったいないけど、いちいちメイン機からSIM差し替えて使うのも鬱陶しいし、かといっていちいちモバイルルータ持ちあるのも面倒だし・・・という用途にはおすすめできるかもしれません。

また、利用しながら、いろいろレポートしていきたいと思います。