11月からBlackBerry PassportをIIJmio回線で電話としても使っています。
正直なところ、BlackBerryは9900の時代も含めて、通話端末として使ったことがないので、どういう使い勝手なのかはわかっておりませんでした。
また、IIJmioには「みおふぉんダイアル」という特定プレフィックス番号をつけると通話料金が半額になるサービスもあり、これを前提とした運用を考えなければなりません。
スマートフォンを電話として使うというと私の場合、WX10K(DIGNO DUAL2)が最近まで使っていた機種なので、これとの比較になるのですが、思ったことを五月雨に。
着信保留できない
いわゆる「ただいま、電話に出ることができません。」というアナウンス音声を流して、かけ直してもらうというアレですが、どうもBlackBerry OS10の電話アプリはそういう機能がないようです。
代わりに「今すぐ返信」という、「電話に出られません」という短いSMSを着信相手に送るという機能があります。
私はPHS利用が長くSMSとは縁のない生活をしてきましたので、もしかしたらそういう機能が一般的なのかもしれませんが…。ただSMSは1通ごとに料金がかかりますので、あんまり多用はしたくないところです。
みおふぉんダイアルやSMARTalkの電話帳へのアクセス
「みおふぉんダイアル」や「SMARTalk」など、通話料節約系のアプリですが、幸いにしてAndroid版アプリがそのまま動作します。
ただし、電話帳へのアクセスはおそらくローカルのアドレス帳と、AndroidのOS側で登録されているGoogleアカウントなどに限られるようで、Passportでこれらアプリを起動すると、電話帳の件数がスカスカで「アレ?」と面くらいます。
BlackBerry OS上のアドレス帳アプリは、OS10で認識されているリモートアカウント(Gmailなど)も含めて表示してくれますが、これらアプリは基本ローカルのみ認識のようです。
また現状は着信履歴からこれら節約系アプリで発信するには、発信履歴番号をいったんコピーして節約系アプリでペーストする、という手間が少々かかるの面倒なところです。
通話中に画面をタッチしないようにする工夫
これはBlackBerryに限らずスマートフォンの通話アプリがすべて内包している問題という気もしますが、通話しようと思って顔を画面に近づけると、思わぬ意図しない誤動作(押す必要のないボタンを押してしまうなど)が発生することもあります。
一度、通話中に意図せず「ミュート」ボタンが押されてしまって自分の声が相手に聞こえなくなってしまうという事故も発生したことがあります。
・・・などなど、現状では、いくつか気になることはあるのですが、なんとか使えている感じですね。
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