先週からPassportを使い始めたのですが、私自身、このあまりに独創的なフォルムから、本当に普段使いとして使いやすいのだろうか?特にキーボードはシフトキーもなければ「Alt」もない「Sym」もないという仕様で、本当に大丈夫なんだろうか?という疑問を持ちながら半信半疑で購入しました。
キーボードに関して言えば、結論から申しますと「たぶん最良のキーボードではないが、見た目のイメージよりは打ちやすい」です。
シフトキーはどこにある?
見ての通りPassportのハードウェアキーボードにはシフトキーはありません。
ですが、シフトキーは常時キーボードの最上段に配置されています。
Passportでは文字入力を行う時には、画面最下段に4列目のキーボードがソフトキーとして表示されます。
正直なところ、配置場所としては微妙ではあるのですが、実は常時シフトキーは使えるようになっています。シフトキーをタッチし続ければ、2文字以上続けて大文字を入力することもできます。
(ちなみにハードキーを長押しすると大文字を直接入力することもできます)
Altキーがないと数字も記号も言語切り替えもできないのでは?
BlackBerryにおいては「Alt」キーの果たす役割は多く、数字の入力や記号の入力、またOS10ではAlt+Enterで入力言語の切り替えなど日本語入力には不可欠なポジションですが、果たして、PassportにはこのAltキーもありません。
Altキーなしで一体どうするのか?と思ってしまいますが、まず数字に関してはソフトキー右端の「@123」をタッチすると、ソフトキーのテンキーと記号のパネルが出てきますので、こちらで入力します。
「@」の下にあるパネル(青いドットが含まれているところです)をクリックすると、入力できる記号が切り替わります。
ちなみに、この「@123」を長押しすると、ソフトキー部分にアルファベットが振られて、キーボードから数値や記号を入力できるようにもなります。
ちなみに、この「@123」を長押しすると、ソフトキー部分にアルファベットが振られて、キーボードから数値や記号を入力できるようにもなります。
個人的には、9900やQ10などで数字を入力する場合のAltキーを押したままにする入力が少々窮屈に感じていたので、ソフトキーの方が手間が少なく感じます。
それと、キーボードの打ちやすさのみではなく、日本語変換のところでもたつくという現象はありますから、この点を踏まえるとプラスマイナスゼロというところでしょうか。
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