ご存知の通り、BlackBerry OS10ではAndroidアプリケーションの実行が可能です。
しかしながら、すべてのアプリケーションが完全に動作するわけではなく、特にGoogle謹製のアプリは 「Google Play開発者サービス」のインストールを求めてくる場合があります。
しかしながら、すべてのアプリケーションが完全に動作するわけではなく、特にGoogle謹製のアプリは 「Google Play開発者サービス」のインストールを求めてくる場合があります。
↑GooglePlay開発者サービスのインストール
を促すダイアログの例
このダイアログの通りに、Google Play開発者サービスを、Google Playストアからインストールしても、通常はインストールに失敗してしまいます。
↑インストールしようとしても失敗してしまう・・・
というわけで、BlackBerryOS10では残念ながら通常の手段では「Google Play開発者サービス」をインストールすることができません。ではこれがインストールできないと、あらゆるアプリが動作しないのかといえば、実はGoogleマップなど、インストールは求められるものの、実際には「Google Play開発者サービス」をインストールしていなくても十分に使えてしまうというアプリはいくつかあります。
Googleマップの場合、使えることは使えるのですが、BlackBerry Hubの通知で頻繁に開発者サービスのインストールを要求してくるので少々鬱陶しい気持ちになります。
Google Play Store入れたら頻繁にこの通知が出るようになった。そりゃ入れられるんだったらインストールしたいですわ #blackberryjp pic.twitter.com/53wB3cA91e— MobileFF (@mobile_FF_) November 5, 2015
この鬱陶しさを解決する方法がBlackBerryOS10にはあります。
なんとBlackBerryOS10では各アプリケーション単位でOS側から細かく通知設定をカスタマイズすることができるのです。つまり、アプリによっては有用でない通知をミュートしてしまうことができることになります。
というわけで、以下がアプリケーション単位で通知設定をカスタマイズする手順です。
なんとBlackBerryOS10では各アプリケーション単位でOS側から細かく通知設定をカスタマイズすることができるのです。つまり、アプリによっては有用でない通知をミュートしてしまうことができることになります。
というわけで、以下がアプリケーション単位で通知設定をカスタマイズする手順です。
次にプロファイルから「標準」を選択します。
「アプリケーション通知をカスタマイズ」を選択します。
インストールされたアプリの一覧が表示されますので「マップ」を選択します。
設定内容の一番最後の「Hub通知」をオフにします。
これで、BlackBerry Hubの通知でGooglePlay開発者サービスのインストールを求められることはなくなり、ストレスを少し減らして快適に利用できるようになります。
BlackBerryOS10がすごいなあと思うのは、OS10のネイティブアプリと、Androidアプリの区別を意識せずにこういった設定ができてしまうことです。自然に調和して統合されているあたり、たいへんスマートですね。
BlackBerryOS10がすごいなあと思うのは、OS10のネイティブアプリと、Androidアプリの区別を意識せずにこういった設定ができてしまうことです。自然に調和して統合されているあたり、たいへんスマートですね。
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