2015年7月の技適マーク登場以来、国内では何かと「良い意味で」騒がしいBlackBerry周辺ですが、ついにといいますか、国内で正規に代理店契約した上で販売する業者さんが登場しました。

正規代理店となれば、もしかするとの期待が膨らむのはやっぱりPrivの取扱いでしょうか?
というわけで、ここでBlackBerry ClassicやPassportの日本発売に至るまでの動きを時系列でまとめてみましょう。
![mobileFF's blog: [BlackBerry] 大ニュース!BlackBerry Classicが国内MVNO業者から販売!技適通過の件も確定! #BlackBerryJP http://mobileff.blogspot.jp/2015/08/blackberry-blackberry-classicmvno.html](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_u9Fmw5-e8ujkcZr0tEVmaPNHpTjE_v5zz9BRGQ8oEm3959LA0Rf63nLOxfTOLScd_jGMNo09RxNAaRewu6dzuTY6rFREjIJ5VL3iMC2tI=s0-d)
![mobileFF's blog: [BlackBerry] BlackBerry PassportとBlackBerry Classicがビックカメラから10/14(水)より販売! #BlackBerryJP http://mobileff.blogspot.jp/2015/10/blackberry-blackberry.html](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uP6fKHwwLY7Oo0ayOcfmOd3Xhfekh225oXVtz7F1-xykzsvHhYPATShIS8n0uYHUBxwWV9RltEVtO2oFiBJxjh7PBYrGxgfsDTsjwYE9Y=s0-d)
2015年10月
「caseplay」ブランドでスマートフォンアクセサリーなどを扱う株式会社FOXがカナダBlackBerryから国内正規再販総代理店の認定を取得し10月14日よりBlackBerry Classic/Passportを発売開始すると発表。

販売開始日が同一であること、またFOXが総代理店となったと発表されたことで、ビックカメラから販売されるPassport/ClassicはFOXが仕入先であることは間違いなさそうですね。
そうなるとちょっと気になってくるのが、もしもシークスです。
もしもシークスのBlackBerry Classic端末詳細ページには、社長の木野さんのコメントとして「1年に渡る交渉の結果、BlackBerryを日本で販売する事が出来るようになりました。」とあるのですが、これはいったい何の交渉だったのか?ということになりますね。
良く読んでみると交渉相手が誰かは書かれていないですから、実は単に並行輸入先との仕入れ交渉だったのか、はたまたBlackBerryとの技適認証取得関係の交渉だったのか?
あと、技適の申請主体は結局誰なのか?っていうことも気になります。
書類上の申請名義はBlackBerryなんでしょうけど、こういうケースって仕入れ業者側で申請事務の代行をしたりみたいなこともあったりするんでしょうかね。それとも、たくさん仕入れるから申請出してくださいお願いしますって取扱い業者がBlackBerryに働きかける感じなんでしょうか。
たしかUPQも例の技適騒動のときに「申請代行業者とどうのこうの」って言ってたような気がしますので。
Classicの技適→もしもシークスが主体となって申請手続きに動いてBBと交渉した
Passportの技適→ FOXが主体となって申請手続きに動いてBBと交渉した
という構図なんでしょうか。両者はそれぞれ独自に動いていたのか、それとも協調してBBに交渉したのか、なんていうところが個人的には少し気になっていたりします。
なんでここに来てBlackBerry端末が国内で注目されているのか?という点についてですが、これはなんといってもMVNO市場の拡大によるところが大きそうです。
調査によると国内のMVNO契約数は既に1,000万契約を超えているそうで、気づけばPHS契約者数の2倍の規模になっているわけです。
そうなるとMVNO向け端末というものが一つの市場として成立してくるようになり、今回のように他業者との差別化という観点で、BlackBerryのようなある種尖った端末が注目されるという動向になってきたわけですね。
個人的には、その流れに乗っかろうと思っていまして、docomo/auの回線も今月解約しましたし、Yモバ(旧WILLCOM)の回線もW-VSの残債がなくなったところでMVNOにMNPしようかと思っています。最終的にはMNOとの契約なしでしばらくやってみようかなと。
ま、どちらにしろ、技適問題がクリアされたBB10端末が国内で販売されることになったというのは、めでたいことですね。
このあと、BlackBerry的にはPrivの発売も控えていて、楽しみが続きそうです。
正規代理店となれば、もしかするとの期待が膨らむのはやっぱりPrivの取扱いでしょうか?
というわけで、ここでBlackBerry ClassicやPassportの日本発売に至るまでの動きを時系列でまとめてみましょう。
2014年9月
BlackBerry Passportがワールドワイドで発売開始2014年12月
BlackBerry Classicがワールドワイドで発売開始2015年7月
BlackBerry Classic・Passportに技適マークの電磁的表示が追加されたことが明らかに2015年8月
国内MVNO業者のもしもシークス(エックスモバイル)がBlackBerry Classicを9月より販売開始すると発表。端末は並行輸入品と思われます。2015年9月
ビックカメラが10月14日より、BlackBerry Classic/Passportを発売開始すると店頭ポスターで告知。2015年10月
「caseplay」ブランドでスマートフォンアクセサリーなどを扱う株式会社FOXがカナダBlackBerryから国内正規再販総代理店の認定を取得し10月14日よりBlackBerry Classic/Passportを発売開始すると発表。
販売開始日が同一であること、またFOXが総代理店となったと発表されたことで、ビックカメラから販売されるPassport/ClassicはFOXが仕入先であることは間違いなさそうですね。
そうなるとちょっと気になってくるのが、もしもシークスです。
もしもシークスのBlackBerry Classic端末詳細ページには、社長の木野さんのコメントとして「1年に渡る交渉の結果、BlackBerryを日本で販売する事が出来るようになりました。」とあるのですが、これはいったい何の交渉だったのか?ということになりますね。
良く読んでみると交渉相手が誰かは書かれていないですから、実は単に並行輸入先との仕入れ交渉だったのか、はたまたBlackBerryとの技適認証取得関係の交渉だったのか?
あと、技適の申請主体は結局誰なのか?っていうことも気になります。
書類上の申請名義はBlackBerryなんでしょうけど、こういうケースって仕入れ業者側で申請事務の代行をしたりみたいなこともあったりするんでしょうかね。それとも、たくさん仕入れるから申請出してくださいお願いしますって取扱い業者がBlackBerryに働きかける感じなんでしょうか。
たしかUPQも例の技適騒動のときに「申請代行業者とどうのこうの」って言ってたような気がしますので。
Classicの技適→もしもシークスが主体となって申請手続きに動いてBBと交渉した
Passportの技適→ FOXが主体となって申請手続きに動いてBBと交渉した
という構図なんでしょうか。両者はそれぞれ独自に動いていたのか、それとも協調してBBに交渉したのか、なんていうところが個人的には少し気になっていたりします。
なんでここに来てBlackBerry端末が国内で注目されているのか?という点についてですが、これはなんといってもMVNO市場の拡大によるところが大きそうです。
調査によると国内のMVNO契約数は既に1,000万契約を超えているそうで、気づけばPHS契約者数の2倍の規模になっているわけです。
そうなるとMVNO向け端末というものが一つの市場として成立してくるようになり、今回のように他業者との差別化という観点で、BlackBerryのようなある種尖った端末が注目されるという動向になってきたわけですね。
個人的には、その流れに乗っかろうと思っていまして、docomo/auの回線も今月解約しましたし、Yモバ(旧WILLCOM)の回線もW-VSの残債がなくなったところでMVNOにMNPしようかと思っています。最終的にはMNOとの契約なしでしばらくやってみようかなと。
ま、どちらにしろ、技適問題がクリアされたBB10端末が国内で販売されることになったというのは、めでたいことですね。
このあと、BlackBerry的にはPrivの発売も控えていて、楽しみが続きそうです。
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