[BlackBerry] BlackBerry OS10.3.1でAndroidアプリの利用がさらに便利になる「アプリケーションのズームレベル」機能が追加に #BlackBerryJP

先日、OS10の新リーク、OS10.3.1.938が出たので早速入れてみました。
mobileFF's blog: [BlackBerry] BlackBerry Q10 に OS10.3.1.938(リーク版)を入れてみた #BlackBerryJP
http://mobileff.blogspot.jp/2014/10/blackberry-blackberry-q10-os1031938.html 
特に、そんなに大きく変わったところはないかなあ?と思っていたら偶然発見したのがこの「アプリケーションのズームレベル」機能です。

御存知の通り、BlackBerry OS10ではAndroidアプリが動作します。 しかしながら、Android端末は基本的に縦長の画面のため、BlackBerry Q5/Q10/Classic/Passportのような正方形の画面でアプリケーションを動作させると、場合によっては一部が画面からはみ出してしまうようなケースがありえます。原則としては、横幅をフィットさせて表示するイメージです。

そのため、「駅探」のようなアプリで出発、到着時刻指定のダイアログを出すと、↓の写真のように一部の表示が欠けてしまい、ボタンが押せないなどの実害が生じます。



こんなときは、画面上端から下にスワイプして、メニューを表示させます。今までは、このメニューには「バーを非表示」というものしかなかったのですが、10.3.1からは「Size」というメニューが加わりました。このメニューによって、アプリケーションをズームアウトして全体を表示できるようにしたり、アプリケーション全体の画面表示を縦長(Androidアプリ端末の画面サイズ比に合わせたような表示)にしたりすることができるようになりました。



例えば、ここでは表示された設定画面において「Zoomed out Full screen」を選択します。


すると、ダイアログの表示が次のように変化し、想定されている全ての画面上のボタンをクリックできるように表示されるようになりました。


というわけで、ピッタリハマるとかなり便利で手放せない機能となりうる、「アプリケーションのズームレベル」についてでした。

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