先日のエントリでもあげたように、うちにはCentrino時代のXPノートが転がっておりまして、無理やりWindows8にアップグレードしてみたものの、あまりの遅さに閉口して、放置する日々が続いていたのですが、偶然にAndroid x86の存在を知り、インストールしてみたら意外と良く動いてくれました。
なので、とりあえず、ああもうWindows8はいらないな、という判断になりました。
もし、パソコンの用途がWebブラウジング＋ソーシャルメディア＋メール＋αに収まる方であれば、はっきり言ってAndroid x86はかなりマッチすると思います。
とはいえ、私のようなタイプにはデスクトップOS用途のすべてをAndroid x86で代替するというのもやや非現実的な気がしますし、できるだけやってみるとしても、もしもの逃げ道として通常のPC向けのデスクトップOSを使える選択肢はとっておきたい気もします。
というわけでLinuxのディストリビューションで、何か軽量なものはないものか・・・と探していたのですが、選択肢としては、次のようなものになるようです。
まあ、なんとなく容量が少なくてインストールが早そうなやつから試そう、みたいな軽いノリで（上のリストはインストールイメージの容量が少ない順でもあります）Puppy Linuxを入れてみたわけなんですが、これが「軽い」「簡単」「親切」と、とても良い感じに作られています。
「軽い」に関しては、Ubuntu Linuxをインストールしたときのあのトロい感じが微塵も感じられませんでした。とくにUbuntuはバージョンが上がる度にどんどんゴテゴテしてきて重くなる一方、というイメージが強かったので、もうLinuxといえども非力マシンで動かす時代は終わってしまったのか・・・と思ってさえいましたが、認識を改めなければいけないと思い知らされました。
「簡単」「親切」に関しては、とにかくライブCDから起動してインストールするまでが簡単でしたし、説明も大変親切で、詳しくない人でも画面に表示されている説明を見ればなんとなくどう設定したり動作したりすれば良いか何となく分かる、というレベルを目指して取り組まれているのだと思われます。ただし筆者の場合は、学生時代からちょこちょことですがLinuxは使ってきてはいるので、そこそこの知識は持っているというレベルです。その筆者から見て、かなり親切に感じた、という感想なので、感じ方は人によって差異があるかもしれません。
あと、大きいなと感じるのは既存のWindows環境を壊さずに共存できることです。やはりある程度すでにWindowsPCとしてマシンを使ってしまっている状況で、Linuxを入れるとなったときに、一度Windowsのパーティションを消去してインストールする、となるとそのHDDのバックアップなり、HDDの交換なりをして臨む必要がありますから、もうこれだけで初学者には壁が高すぎる（ノートPCのHDD交換は分解作業を伴いますから尚更）といえます。
筆者がインストールを試みたノートPCはCore Solo U1300 1.06Ghz、メモリ3GBというかなり非力なマシンで、WindowsXPでもやや重く、Windows8に至っては動かすこと自体が罰ゲームのような猛烈な重さです。ただサイズがB5サイズにしてはキーボードが打ちやすく、そこはかなり気に入っていましたので、こういったブログ書きにこのマシンが使えるとちょっといいなと思っていたところでした。
現状は、Chromium Browserをインストールして（PuppyLinuxのデフォルトはOperaなのですが、Google系のWebサービスを使う場合、やはりChrome系のブラウザが無難というのと、TwitterクライアントにTweetDeckが使えるというところが大きい）、この記事を書いていますが、すこぶる快調ですね。
初心者が試すLinuxはUbuntu、みたいな、なんとなくのコンセンサスが世の中にあるような気がしますが、PuppyLinuxのようなディストリビューションの存在感がもっと大きくなれば、初心者層へのXPリプレースの選択肢として、また、型落ちの中古PCでもかなりまともに動作するので新しくPCを買いたい人にも予算を抑えられて良いかもしれないです。
今時は、CeleronやCore2DuoのデスクトップPCなら１万円強で買えたりしますからね。
なんだか私も秋葉原で中古デスクトップでも物色してもう１台、PuppyやAndroidの環境を作りたくなってきました笑
mobileFF's blog: [Android][x86] 古いXPパソコンの余生はAndroidにしてみたらどうだろうかという話
http://mobileff.blogspot.jp/2014/07/androidx86-xpandroid.html
なので、とりあえず、ああもうWindows8はいらないな、という判断になりました。
もし、パソコンの用途がWebブラウジング＋ソーシャルメディア＋メール＋αに収まる方であれば、はっきり言ってAndroid x86はかなりマッチすると思います。
というわけでLinuxのディストリビューションで、何か軽量なものはないものか・・・と探していたのですが、選択肢としては、次のようなものになるようです。
- Puppy Linux
- LinuxBean
- Linux Mint
まあ、なんとなく容量が少なくてインストールが早そうなやつから試そう、みたいな軽いノリで（上のリストはインストールイメージの容量が少ない順でもあります）Puppy Linuxを入れてみたわけなんですが、これが「軽い」「簡単」「親切」と、とても良い感じに作られています。
「軽い」に関しては、Ubuntu Linuxをインストールしたときのあのトロい感じが微塵も感じられませんでした。とくにUbuntuはバージョンが上がる度にどんどんゴテゴテしてきて重くなる一方、というイメージが強かったので、もうLinuxといえども非力マシンで動かす時代は終わってしまったのか・・・と思ってさえいましたが、認識を改めなければいけないと思い知らされました。
「簡単」「親切」に関しては、とにかくライブCDから起動してインストールするまでが簡単でしたし、説明も大変親切で、詳しくない人でも画面に表示されている説明を見ればなんとなくどう設定したり動作したりすれば良いか何となく分かる、というレベルを目指して取り組まれているのだと思われます。ただし筆者の場合は、学生時代からちょこちょことですがLinuxは使ってきてはいるので、そこそこの知識は持っているというレベルです。その筆者から見て、かなり親切に感じた、という感想なので、感じ方は人によって差異があるかもしれません。
あと、大きいなと感じるのは既存のWindows環境を壊さずに共存できることです。やはりある程度すでにWindowsPCとしてマシンを使ってしまっている状況で、Linuxを入れるとなったときに、一度Windowsのパーティションを消去してインストールする、となるとそのHDDのバックアップなり、HDDの交換なりをして臨む必要がありますから、もうこれだけで初学者には壁が高すぎる（ノートPCのHDD交換は分解作業を伴いますから尚更）といえます。
筆者がインストールを試みたノートPCはCore Solo U1300 1.06Ghz、メモリ3GBというかなり非力なマシンで、WindowsXPでもやや重く、Windows8に至っては動かすこと自体が罰ゲームのような猛烈な重さです。ただサイズがB5サイズにしてはキーボードが打ちやすく、そこはかなり気に入っていましたので、こういったブログ書きにこのマシンが使えるとちょっといいなと思っていたところでした。
現状は、Chromium Browserをインストールして（PuppyLinuxのデフォルトはOperaなのですが、Google系のWebサービスを使う場合、やはりChrome系のブラウザが無難というのと、TwitterクライアントにTweetDeckが使えるというところが大きい）、この記事を書いていますが、すこぶる快調ですね。
初心者が試すLinuxはUbuntu、みたいな、なんとなくのコンセンサスが世の中にあるような気がしますが、PuppyLinuxのようなディストリビューションの存在感がもっと大きくなれば、初心者層へのXPリプレースの選択肢として、また、型落ちの中古PCでもかなりまともに動作するので新しくPCを買いたい人にも予算を抑えられて良いかもしれないです。
今時は、CeleronやCore2DuoのデスクトップPCなら１万円強で買えたりしますからね。
なんだか私も秋葉原で中古デスクトップでも物色してもう１台、PuppyやAndroidの環境を作りたくなってきました笑
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