なんの脈絡もない感じで大変恐縮ですが、私の自宅にはIntelの「Centrino」ブランドというかなりの型落ちのノートPCが2〜3台転がっています。
当然、どのPCもWindowsXPなわけですが、ご存知の通りXPはサポート切れで某電力会社以外は基本的に使っちゃいけないOSになりましたから、余生を送るにも何か別のOSを入れてあげなければいけません。
当然ながら、使いなれたWindowsを引き続き使うとなれば、7や8へのアップグレードになると思われますが、正直、動作が重すぎてまるで実用には耐えませんね。しかも、アップグレード版の入手に結構な金額が必要です。
ならば、無料で使えて、型落ちPCでもそこそこ動くOS・・・というと、ちょっと前まではDesktop用のLinuxなんかが候補に上がっていたものです。しかしながら、例えば、Ubuntuなんかは、バージョンアップするごとに正直、だんだん重くなっていて、型落ちのPCではストレスが高いと言わざるを得ない状況です。
Linuxをベースとしつつ、Google様が提供してくれるプラットフォームとしては、Chrome OS(オープンソース版はChromium OS)がよく知られていると思います。
感覚としては、Chromeブラウザだけが使えるLinux+αというところでしょうか。Webで検索して各所で評価を見る分には「起動が早い!」「動作が軽い!」などのコメントが目立つのですが、残念ながら型落ちXPパソコンの能力では、UbuntuでChromeを起動した時と、ほとんど変わらないか、気持ちちょっと早いかな?程度の差しかありませんでした。
しかし、Googleが提供してくれるLinuxベースのプラットフォームは、Chrome OSだけではありません。そうです、Androidです。
AndroidはLinuxをベースとしたプラットフォームですが、UIに関してはご存知の通りスマートフォンに特化したいわゆるDesktop用のLinuxとはまるで違うものですし、もともとスマートフォン用のプラットフォームとして考えられているせいか、少ないリソースでも十分に動くようにチューニングされています。
そんなAndroidをPCでも動かせるようにと、Intel x86版のAndroidを作ってくださっている方がいらっしゃいます。
実は、今この記事はCentrinoのノートPCのAndroid-x86で書いています。もちろん、ノートPCのキーボードもちゃんと使えますし、マウスカーソルも出ますので、普通にノートPCで書き物をするのと、ほとんど変わらない感覚で利用できています。
まあどうしてもWindowsのアプリを使わないといけない用途が多い方は仕方ないとしても、そうでない日常的な利用に関して言えば、これで十分行けるんじゃないか?と感じます。
さらに、コンピュータマニアではない普通のユーザーにとっては、XPからUbuntuやChromeOSのようないわゆるLinuxへの移行をさせられるよりも、もしAndroidスマートフォンを持っていれば、操作感は十分理解できていて、違和感なく移行できるのではないかと思います。
・・・ということに、XPがサポート切れになる前に気づいていれば良かったわけですが笑
そういうタイミングを逸するあたりが、当ブログのイケてないところですね・・・。
インストールの仕方や日本語環境の設定など、この後、別記事で少しまとめてみたいと思いますので、ご興味がおありの方はもう少しお待ちいただけましたら、幸いです。
当然、どのPCもWindowsXPなわけですが、ご存知の通りXPはサポート切れで某電力会社以外は基本的に使っちゃいけないOSになりましたから、余生を送るにも何か別のOSを入れてあげなければいけません。
当然ながら、使いなれたWindowsを引き続き使うとなれば、7や8へのアップグレードになると思われますが、正直、動作が重すぎてまるで実用には耐えませんね。しかも、アップグレード版の入手に結構な金額が必要です。
ならば、無料で使えて、型落ちPCでもそこそこ動くOS・・・というと、ちょっと前まではDesktop用のLinuxなんかが候補に上がっていたものです。しかしながら、例えば、Ubuntuなんかは、バージョンアップするごとに正直、だんだん重くなっていて、型落ちのPCではストレスが高いと言わざるを得ない状況です。
Linuxをベースとしつつ、Google様が提供してくれるプラットフォームとしては、Chrome OS(オープンソース版はChromium OS)がよく知られていると思います。
感覚としては、Chromeブラウザだけが使えるLinux+αというところでしょうか。Webで検索して各所で評価を見る分には「起動が早い!」「動作が軽い!」などのコメントが目立つのですが、残念ながら型落ちXPパソコンの能力では、UbuntuでChromeを起動した時と、ほとんど変わらないか、気持ちちょっと早いかな?程度の差しかありませんでした。
しかし、Googleが提供してくれるLinuxベースのプラットフォームは、Chrome OSだけではありません。そうです、Androidです。
AndroidはLinuxをベースとしたプラットフォームですが、UIに関してはご存知の通りスマートフォンに特化したいわゆるDesktop用のLinuxとはまるで違うものですし、もともとスマートフォン用のプラットフォームとして考えられているせいか、少ないリソースでも十分に動くようにチューニングされています。
そんなAndroidをPCでも動かせるようにと、Intel x86版のAndroidを作ってくださっている方がいらっしゃいます。
実は、今この記事はCentrinoのノートPCのAndroid-x86で書いています。もちろん、ノートPCのキーボードもちゃんと使えますし、マウスカーソルも出ますので、普通にノートPCで書き物をするのと、ほとんど変わらない感覚で利用できています。
まあどうしてもWindowsのアプリを使わないといけない用途が多い方は仕方ないとしても、そうでない日常的な利用に関して言えば、これで十分行けるんじゃないか?と感じます。
さらに、コンピュータマニアではない普通のユーザーにとっては、XPからUbuntuやChromeOSのようないわゆるLinuxへの移行をさせられるよりも、もしAndroidスマートフォンを持っていれば、操作感は十分理解できていて、違和感なく移行できるのではないかと思います。
・・・ということに、XPがサポート切れになる前に気づいていれば良かったわけですが笑
そういうタイミングを逸するあたりが、当ブログのイケてないところですね・・・。
インストールの仕方や日本語環境の設定など、この後、別記事で少しまとめてみたいと思いますので、ご興味がおありの方はもう少しお待ちいただけましたら、幸いです。
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