[WILLCOM][雑記] ウィルコムユーザから見た「楽天でんわ」の価値は「だれとでも定額」の100分の1?

楽天が「楽天でんわ」というマイライン的なサービスを始めたようなのですが、「30秒10.5円(ドヤッ)」と言われても、だれとでも定額を使っているウィルコムユーザから見れば「あ、はい」的な感想しか出て来ないのが正直なところ。

石川温のスマホ業界新聞:30秒10.5円でスマホ通話料金戦争を仕掛けた楽天――VoLTE、ウィルコムMNPから逃げ切れるのか
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1312/13/news040.html

そうか、そういえば携帯ーPHS間のMNPができるようになるということは、番号そのままで「だれとでも定額」を使えるようになる可能性もあるということですね。

来年にはイーモバイルとウィルコムが合併し、通話はPHS、データはEM LTE+SBM LTE+AXGPで回線は3回線同時利用(契約回線数も3になる)の端末が出てくるでしょうから、受け入れ態勢も結構できてくることになるでしょうね。

コスパで言ってしまえば、「楽天でんわ」で50分話すと

10.5(30秒/円) x 2 x 50 = 1050円

となって「だれ定」の基本料金超えますが、「だれ定」の50分は言うまでもなく

10分 x 5回 = 50分

ですから、まあ全通話が10分ぴったりとかはありえないのですが、理論上はあと495回無料通話ができるわけで、PHSで通話することに抵抗のない人だったら「だれ定」使っておけばいいですよね。

で、いやPHSはちょっと抵抗が、とか、番号が絶対変わってしまうし・・・な人には、来年からMNP可能になったらその辺の障壁も下がるでしょうから、楽天でんわ(や同種のサービス)は厳しいんじゃないかなというのが、記事の論調ですね。

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