[WILLCOM][Android][XGP] DIGNO DUAL2(WX10K)に機種変更しました (2)ウィルコムプラザで購入編






というわけで、購入するハラは固まったので、ウィルコムプラザに機種変しに行ってきました。
実は、最初、ウィルコム「プラザ」ではなく、ウィルコム「カウンター」に行ってしまったのですが、そのウィルコムカウンターは端から見たら「イーモバイルショップ」そのもので、SBM傘下同士でのシナジー効果ということなんでしょうが、微妙に紛らわしいような気もします。ちなみに、私が行ったウィルコムカウンター(という名のイーモバイルショップ)はウィルコムの機種はごく一部(音声端末2機種くらい)しか扱っておらず、別のれっきとしたウィルコムプラザに向かいました。

店頭で、キャンペーンのことを聞いたら「そのお知らせのメールって今お見せいただけますか?」と言われ、メールを見せました。もしかしてメールが届いたユーザーだけが対象だったりするんでしょうか?このあたりは良くわかりませんが、とにかくカウンターに通されて手続きスタート。


■意外と売れている?在庫は2色のみだった

実は、購入前は色はブルーがいいなあとなんとなくイメージしていったのですが、在庫を確認してもらったところ「すいません今残っているのが白とピンクだけで」というお返事。ガクッときましたが、同時に「ん?意外と売れているのか?」とウィルコムファンとしてはちょっと嬉しくもなりました。

ここ最近はGalaxyNoteしかり、BlackBerryしかり、白に縁の多い私は、一瞬戸惑いましたがBlackBerryだって「黒でしょ」と思って、でも白しか在庫がなくてしょうがないかと買ってみたら、意外としっくりきたというか、むしろ白で良かったと今は思っているくらいでしたので、大丈夫だろう、と思って白にしました。(実際、買って3日くらい経ちましたが、全然白で良かったと感じてます)


■来た!SBMグループの影が見えた瞬間

プランについても、実は迷っていたのですが、半端な1GBでケチケチ使ってストレスたまるより、せっかく契約するならフルで使えるほうが良いと思っていたので、「ウィルコムプランD+」にしました。D+だとテザリングオプションも無料で2年間使えますし、WiMAXの代わりに使えるようであれば、WiMAXのファミ得パックをやめれば相殺とはいきませんが料金的なインパクトは緩和できます。

で、手続きは進み、端末の内容(梱包品)の確認へ。

店員「この機種は本体以外の付属品がないんですよー。充電器はmicroUSBなので今までのものが使えますけど、microSDカードもないし液晶保護シートもケースもないんです」
私「へえそうなんですか」
店員「なので、私どもではこういう(充電器、microSD、ケース)がセットになったものを良くお持ち帰りいただいているのですが、お付けしておいてよろしいですか?」

来た!来ました!これって、アンチSBM界のイチローこと「のーそふ」氏(@no_softbank)が警鐘を出されていた

ソフトバンクショップのmicroSDなどオプション品が糞高い件

じゃないですかー、やだー!

しかも「お買い求めいただいている」じゃなくて「お持ち帰りいただいている」って言うわけですよ。その言い方だと、「そうなんだ、これタダでつけてくれるんだ」と誤認する人がいても絶対おかしくないですね。1回だけなら誤射かもしれない、と私も思いましたけど、何回か繰り返し「お持ち帰り」という言葉を使ってましたから、まあ確信犯なんでしょう。店員さんが見せてくれたその「お持ち帰りセット(笑)」には、燦然と輝く「Softbank Selection」の文字とロゴ。SBMロゴがあれだけ禍々しく見えたのは久しぶりかもしれません。これは、いえ結構ですの一言でパス。

いや、もしかしたら、本当にサービスでタダでつけてくれた可能性も、ないとはいえなくもないと思いますが(笑)


■コンテンツで頭金相殺!の罠?

で、続いてはW-VSによる端末代金の割賦に関する説明です。ここで、いわゆる「指定オプションとコンテンツつけたら頭金10,500円が0円になります」攻撃を受けました。まあ、要らないものは片っ端から解除すれば良いので、あまり深く考えずに、まあいいかと承諾してしまったのですが、2つの疑問や問題がありました。

(1) 頭金が0円になっても、支払総額は別に変わっていない

契約書面によればDIGNO DUAL2の販売価格(支払総額)は71,280円。ネットショップで見ても、同じ額なので、おそらくこれが定価なのでしょう。で、頭金10,500円が0円と言われると、あたかも71,280円が71280-10500=60,780円になるような錯覚を覚えますが、これはどうもそうではなく、頭金0円→定価を24分割払い、で、頭金10,500円→(定価を24分割払い+10,500円)=81,780円になるのではないかと思われるんですよね。んー、なんかだまされたような良く分からない気分。私の認識違いもあると思うので、お気づきの方はご指摘お願いします。

(2) コンテンツの解約が複雑怪奇すぎる

これは別のエントリで改めて書きたいと思うのですが、コンテンツの解約は、慣れている人でないと相当高いハードルです。私の場合、SMSに「コンテンツ登録完了」みたいなメールが残っていたので、まだ調べようもあったのですが、それがなかったら何が登録されているかすらわからなかったことでしょう。まあこれだってショップの人に悪意があったら、コンテンツ登録完了のメールだけ消しておいてから客に渡すということもできるわけですが(笑)
コンテンツは本当に曲者です。できれば、触れないほうが良いかもしれないです。


■機種変前の端末は2~3代目無料キャンペーンで番号を変えてそのまま維持・・・

で、仕上げは、機種変前の旧端末の延命です。私の場合、主回線がWX334K→WX10Kに、副回線で初代ストラップフォンを契約していますが、2~3代目無料キャンペーンの3回線目が空いているわけですね。何もしなければ、月額料無料でしばらく回線は維持できるというわけで、これも勧められました。正直、WX334Kには愛着もあるので、このまま魂が抜かれるのも気の毒だなあとは思っていたのです。そこも、まんまと載せられて、機種変しに来たのに契約回線が1個増えるというマジックが炸裂したわけです。

ああ、いかにもSBM傘下に入ったなあ、と感じる部分については、嫌悪感もありますが、でも、これに近いしたたかさも旧ウィルコムには必要だったんだろうなあ、とも思います。

というわけで、(少し間は空くと思いますが)続きます。

※ ちなみに最初の写真は、契約書類を入れておくためのクリアファイル(A5サイズ)です。

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