[WILLCOM] 定額プランSのキャンペーンで思った3つのこと

2年以上ご利用のかた限定!年齢制限なしで「新ウィルコム定額プランS」へのコース変更を受付!!(WILLCOM)
http://www.willcom-inc.com/ja/cp/course_change/index.html

これ見て、あと前のエントリを書いてて思ったことが3つあります。

(1) 2年以上利用の複数回線持ちユーザは、手持ちのどの端末でも定額Sに変更できるのか?

定額Sへの変更条件として、上記ページには
2010年5月31日(月)時点でウィルコムのご利用が2年以上経過(2008年5月31日以前にご加入)となる個人のお客さま
とあります。私は主回線を8年7ヶ月使っていますので、当然この条件に該当します。

さらに私は去年「新つなぎ放題980円」の端末も追加で新規契約しました。私は上記の条件を満たすので、どの端末でも定額Sに変更できるのでしょうか?もしそれが可能であれば、この端末を定額Sにすれば、W-VALUE割引額>月額基本料+端末割賦代金になるので、通話とメールだけなら0円の端末が作れます。まあ、パケットを上限まで使ったら今までより高くなるので、あくまで寝かせる専用という感じですが。

(2) 定額プランGへの変更は違約金がかからない?

そして何となく気になる注意事項。
※新ウィルコム定額プランSのご契約から3年以内に解約、または新ウィルコム定額プランG以外の料金コースへ変更された場合は、年間契約解除手数料以外に新ウィルコム定額プランSの解除手数料として 5,775円がかかります。

ん?これって、定額Gへの変更なら違約金なしってことですよね。まあ、パケット無料以外はほとんど同程度だし、定額Gは3年縛りだし、HYBRID W-ZERO3専用プランだから端末も売れて割賦代金収入もできるしで、ウィルコムは損しないからOKってことなのかもしれないですが。私はなんとなく、この後に「2年以上お使いの方は誰でも定額Gに変更できます」キャンペーンが控えているのではないかと勘ぐってしまいます。そのときのために、定額Gは違約金対象から外しているのではないかと・・・。

(3) 他キャリアと定額Sの料金比較

定額Sと比較対象になる他キャリアのプランといえば、auのガンガンメール(SBMの対抗プラン)、docomoのメール使いホーダイになると思うんですが、私の調べ間違いじゃなければ、これらコースには定額Sでいうところの通話パック(料金以上の無料通話が付くオプションプラン)に該当するものがないようです。

前のエントリで「定額S+新通話パック=2,500円」で「無料通話2,100円」があるから、差し引けば実質基本料金は400円だ、みたいなことを書きました。

定額S単体だと、他キャリアが基本料金1,095円なので負けちゃうのですが、定額Sはパケットの上限が2,800円(他キャリアは4,400円前後)であるということと、この新通話パックをつければ、実質基本料金が400円ということを考えれば、実は定額Sなら他キャリアの廉価プランと比べても十分勝負になるのではないかという気がしてきました。

XGPと負債という重い足かせがとれて、料金プランの設定もだいぶ自由が利くようになってきたのでしょうか。これで既存ユーザは定額Sへの誘導で解約を食い止め、新規ユーザにはHYBRID W-ZERO3の定額Gのパケット完全無料で訴求するというスタンスが見えてきた気がします。

今なら、結構他の人にもWILLCOMを薦められるのかもしれませんね。

コメント

  1. こないだ「旧」から「新」に契約変更してしまって
    パケ代が2倍くらいになってしまったと後悔している者です。
    これに飛びつくと今度は「新」の解約違約金が数千円+さらにパケ単価2割増という事になるんでしょうか
    メリットがほんまにあるものか騙されてるんじゃないだろうかと
    利用者が疑義疑ってかかる通信事業者の先行きは明るいと

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  2. あああさん>

    コメントありがとうございます。

    旧定額は単価の面では一番優れているんですよね。

    私の場合、パケット通信は月980円のスペシャルモデルがあるのでそちらに集約し、日常の通話料金の総額を下げたい、という意図がありましたので定額Sに変更しました。

    ウィルコムに限りませんが、今時の携帯電話の料金体系は本当にわかりにくいと思いますし、アピールする安さの影でこっそり値上げしている料金もあったりするのも事実ですよね。

    プランの変更は自分の使い方をよく考慮した上で、ぱっと見で安いだけで決めてはいけないということですね・・・。

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