[Android] CyanogenMod 4.1.999はデフォルトでAppsToSDが有効 【追記あり】

以前のエントリでも書きましたが、AppsToSDを使うと、アプリがメインメモリではなくSDにインストールされるので、メモリの少ないG1/ADP1には重宝するのですが、CyanogenMod 4.1.999からはこの機能がデフォルトになりました。

おお、うれしい!と言いたいところなのですが、どうも、パフォーマンスに対する影響が大きいようで、私のG1の場合はかなりの確率でフリーズに近いほど遅くなってしまいます。

↑【追記】別の方法でパーティションを切ってみたところ、パフォーマンスの低下がほとんど見られなくなりましたので、この件は訂正します。

参照:
[Android] CyanogenMod 4.1.999のApps2SDは決して遅くなかった
http://mobile54sblog.blogspot.com/2009/10/android-cyanogenmod-41999apps2sd.html


もしかすると、私のmicroSDが良くないだけという可能性も大いにあるのですが、とりあえず、これを無効にしてみたところ、遅くなることがほぼなくなりましたので、しばらくは少ないフラッシュメモリの残り容量に気をつけながら運用してみたいと思います。

※ さきほど、Twitterで@nyanchewさんに教えていただいたのですが、HT-03Aはフラッシュメモリが512MBあり、Android OS自体で200MB近く占有しているものの、300MB強がアプリ用に使えるそうです。それに比べてG1/ADP1はフラッシュメモリが全体で256MBしかなく、アプリ用に使えるのはAppManagerなどによれば最大で74MBしかありません。雲泥の差ですね・・・。HT-03Aユーザの皆さんがちょっと羨ましいです(が私はハードキーが必要なオールドタイプなので、仕方ない)。

きっちり設定でこれを無効にする方法は、コムギドットネットさんで紹介されています。

SDカードを分割したままApps2SDを無効にする。(コムギドットネット)
http://komugi.net/archives/2009/10/200910072047.php

私は、高度なことは全然分からないので、とりあえず、転送先のmicroSDのext2パーティションを、LOOX Uに入れたUbuntuでfdiskコマンドを使って削除しました。ちなみにfdiskでパーティションを削除した場合、そこに別のパーティションを作ったりしない限りは領域がフォーマットされるわけではないので、後でまったく同じ領域にext2パーティションを作り直せば、多分内容は消えずに元に戻ると思います(保障はしませんが)。

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