[Palm] 基本機能は進化していないと思いきや・・・

私がPalmを使い続けたい理由は、基本のPIMが良くできているからです。
なので、「OS4だろうがOS5だろうがPIM自体はかわっていないので、データさえ互換なら別にいいだろう」と思って、T650を買ったわけです。

しかし、基本のPIMは初代の頃から進化していないかと思いきやそれは間違いで、Calendar(スケジューラ)は細かいところがOS5.2になって進化してました(5.2かどうかはわからないけど、OS5のTJ25でも含まれないので、たぶんマイナーアップ版からしか入っていないと思われる)。

大きなポイントはスケジュールのカテゴライズができることと、そのカテゴリに色がつけられること。私の場合、取引先別とか、私用とか、そういうのでカテゴライズ+色分けすることによって、1ヶ月画面で予定の見通しがとても良くて重宝していました。仕事の性格上、数日単位で予定を抑えることが多いというのが理由だと思います。

しかし残念ながらCLIEのCalendarにはカテゴリも色分けもないのでした・・・。

T|EのCalendar
送信者 mobile54's blog


T650のCalendar
送信者 mobile54's blog


また致命的ではないのですが、T|EやT|Xではスケジュールに対して「場所」が入力できるのですがこれもありません。

Tungstenで入力した予定をHotSync(PalmDesktop by ACCESSを使用)でCLIEに流し込んでみたら、場所については「{ }」で囲まれて表示されました。一応、それなりの下位互換性は保たれているようです。

このあたり、有名な置き換えアプリとかで解決できるのでしょうか・・・Agendus以外のPIM置き換えをほとんど試したことがないので、ちょっと調べてみる必要がありそうです。

コメント