MSXエミュレータ(Raspberry Pi pico2利用)もAIに作らせてみた 9月 08, 2026 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ # 能書き ご存じ、昭和のパソコンの統一規格であるところのMSXですが、1984年に発売された機種で、今年(2026年)でなんと発売42年が経過しています。 後継規格のMSX2/2+/turboRまで含めれば100万台以上が出荷されたと言われており、今でも動作する本体がたくさん存在し、オークションなどでも頻繁に出回っています。MSXについては常時販売とまではならなかったものの、MSX0という公式な復刻機もあり、互換機も入手は簡単ではないとはいえいくつも存在し、エミュレーターもPCで動く優秀なものが公式非公式含め存在します。すごく長い目で見れば動作する個体は徐々に減っていくかもしれませんが、ポケコンのようなどマイナージャンルの個体と比べれば、すぐに動かせるものがなくなることを心配するような状況にはありません。 そうです。MSXエミュレータなんて今から作っても既存のもので十分事足りるわけです。 ・・・じゃあ、なんで作ったのかということになりますが、例のPB-1000のエミュレータをRaspberry Pi pico2ベースでAIに作らせてみた際に、サブルーチンフックという機能を追加したのがきっかけでした。 昭和の機能で動いているポケコンエミュレータと、令和のRaspberry pi picoを融合し、間接的とはいえポケコンBASICやマシン語からMicropythonやCのプログラムを呼べるようにしました。 ポケコンから温湿度センサーの値を読ませたりも簡単にできるようになりました。 MSX0もI2Cによるセンサー読み取りに対応はしているのですが、拡張BASICがサポートする範囲のものしか使えない感が強くて、どんどんいろんな機器に拡張で対応していってくれればよかったのですが、限りなくボランタリーベースに近いプロジェクトではなかなか思うように運ばずなのでしょうか、2〜3回のアップデートは提供されましたがI2C関係は結局ほぼ手が入らずという状況でした。 じゃあ、自分でやってみようか…と思い至りました。 ちょうどPB-1000エミュの土台もあるし、これをベースにMSX動かせないか?とAIに相談したらあっさりそれなりのものを作ってくれました。 その後、PICO-HDMI-PLUSというpicoからHDMI出力を簡単にしてくれるモジュールがあるのを発見しまして、どうせならHDMI出力にも対応させちゃおうと盛り込んでみました。HDMI利用の場合はpico2を2台利用するゴージャス構成になりますw # 何ができるか MSX1ベースのエミュレーションになります。 基本的なMSX1の動作は、そこそこ再現しています。 - Z80のCPUやTMS9918といったVDP、AY-3-8910などの各種チップは別プロジェクトの成果を利用し、ソフトウェアでエミュレーション。 - キー入力はUSBキーボードを使えます(pico2に挿せるUSBホストアダプターが必要)。 - 画面はLCDかHDMIを選択可能(排他で同時出力は非サポート) - ROMイメージがあればゲームソフトも動作します(1スロット構成)。メガロムにも一部対応。 - ゲーム中の状態をSDカードに保存可能。 - ジョイスティック1ポート接続可能。 - ステートセーブはROMごとに10個まで保存可能。 エミュレータのコードやドキュメントは、GitHubで公開しています。自由にお試しください。 まだまだ不安定なので、ちゃんとしたのが欲しい方は他のプロジェクトのものをお試しください。 MSXemu_pico2(GitHub) PB-1000emu_pico2の基板を持っている方はなんとそのまま基板が流用できます!それがあったから作ったというのも半分くらい理由にあるかもしれませんw コメント
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